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2011/04/18

世界初の3Dポルノ、ヒット中

Zen ジェームズ・キャメロンが『アバター』で3D革命を巻き起こして1年が過ぎ、ついに3Dは前代未聞の「エロ」の領域へと侵略をはじめた。

香港では先週木曜日より世界初の3Dポルノ映画"Sex and Zen 3D: Extreme Ecstacy"が公開を迎え、順調に客足を伸ばしている。観客は男性のみかと思いきや、女性客も大勢詰めかけ、チケットが完売する回も続出。中には中国本土からの旅行客なども多く含まれていたという。検閲制度の当たり前な中国本土ではこういう映画を楽しむことはもちろん不可能にひとしい。香港だからこそ成しうる、映画との一期一会というわけである。

清代に書かれた「肉蒲団」(The Carnal Prayer Mat)という古典官能小説をもとにする本作は、明朝末期、若い男がひょんなことから貴族社会へと足を踏み入れ、想像だにしなかったエロ体験に身を投じるという物語だ。1991年にも同タイトルの作品が公開されており、そちらは香港アダルト映画史上、最高となる興行収入をキープしつづけている。

製作費は320万ドル、使用言語は広東語。周防ゆきこ、原紗央莉ら日本人女優も出演しているという。香港のレーティングでは「カテゴリー3」という制限付きの分類にあたり、18歳未満は観賞不可となる。

プロデューサーのスティーヴン・シウJr.いわく「見どころはとても艶めかしいセックス描写の数々です。観客はまるで自分が登場人物と同じベットの淵にいるかのような臨場感を味わえるでしょう」とのこと・・・アホだ、この人、完全にアホだ。ちなみに今回のビジネスが成功した暁には、また新たなる続編をキャスト一新のうえ年内にでも始動させる用意があるそうだ。

本作はこれからアジアの各国での上映が予定されており、それからヨーロッパ、アメリカへと勢力を拡大させていく模様。香港では残念ながらIMAXでの上映が叶わなかったが、台湾ではIMAXで華々しいお披露目を予定されているとか。

世界に目を向けると、イタリアではエロティック映画の巨匠ティント・ブラスが『カリギュラ』(1979)の3Dリメイクを構想中と言われており、またラリー・フリント率いるポルノ雑誌「ハスラー」は、『アバター』の3Dエロ・パロディ化をもくろんでいるという噂も。

いったいぜんたい3Dの未来はどうなってしまうんだか。

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