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2011/05/07

イーモウ監督、クリスチャン・ベイルについて語る

『ダークナイト』シリーズの主演俳優にして、今年のアカデミー賞では『ザ・ファイター』で助演男優賞オスカーに輝いたクリスチャン・ベイルは、つい最近、中国にてチャン・イーモウ監督作"Nanjing Heroes"の撮影を終えたばかり。

本作は旧日本軍による南京事件の巻き起こる中、13人の娼婦たちが見せる決死の勇気を描いた物語。ベイルはその中で、娼婦や女学生をはじめたくさんの現地人を教会内に匿うアメリカ人司祭を演じている。

Baleyimou

AP通信によると、ベイルは2月2日、たったひとりで撮影の地、南京にやってきたという。

特別扱いを望まなかった。。宿泊先も監督やスタッフと同じ場所を求め、バースデー・パーティーなどにも積極的に参加した。大スターであることを気取ったりする場面は一度もなかった。

チャン・イーモウ曰く、

「ハリウッドのA級俳優が外国の撮影現場までひとりで旅してやってきて、数カ月間にわたってよく知らない何百人もの外国人たちに囲まれながら、撮影の毎日を送る―これは俄かには信じられないこと。私の心に深い印象を焼きつけました」

また、彼はこうも語る。

「私がひとつの演技を求めると、彼は3つのアプローチを提示してくれました。私が3つのアプローチを求めると、今度は彼は5つ提示してきました。彼は常に私が求める以上のものを提示しようとし、そのおかげで私はより幅広い選択肢を持ちうることができています。彼のプロフェッショナリズムはしばしば私の胸を打ちました。中国人俳優にとっても稀有なお手本というべき存在です」

イーモウは撮影前の段階からベイルの研究熱心さに入念さに感銘を受けたと語っていた。彼について良く言われる「ストイックさ」は、舞台を中国へ移したところでいつもとまったく変わらなかったようだ。

"Nanjing Heroes"は中国映画としては破格の9000万ドルをかけて製作され、VFX処理なども施して当時の南京の状況を再現するという。撮影は6月まで続けられ、中国での公開は12月16日を予定している。

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