「ギャッツビー」、トム・ブキャナン役決定
バズ・ラーマン監督が3D映画化を進めるF.スコット・フィッツジェラルドの名作「グレート・ギャッツビー」。このトム・ブキャナン役にオーストラリア出身の俳優ジョエル・エジャートンが決定した。エジャートンをめぐっては昨年のオージー映画"Animal Kingdom"以来、ハリウッドでも注目度が急上昇中。先ごろ話題になったキャスリン・ビグローによるオサマ・ビンラディン追跡映画でも主演の特殊部隊メンバーを演じる予定になっている。
ラーマン版「ギャッツビー」、これで主要キャストは揃った。おさらいをしておくと、ジェイ・ギャッツビー役にレオナルド・ディカプリオ、物語の語り部役でもあるニック・キャラウェイにはディカプリオの親友でもあるトビー・マグワイア、そしてヒロイン役にしてギャッツビーが恋い焦がれ続けるデイジーにはキャリー・マリガンという強力布陣となる。
原作でのトム・ブキャナン役は、デイジーという妻がありながら家の外で愛人と密会を重ねる(しかも誰もがそのことを知っているという)かなりふてぶてしい役柄だ。もともとはベン・アフレックに話がいっていたものの、彼は次の監督作"Argo"の撮影時期と重なり、これを辞退。続いてエジャートンとルーク・エヴァンスのふたりに候補が絞られていた。
「ギャッツビー」は8月より、オーストラリアにて撮影開始となる。
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