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2011/05/23

北米興行成績May20-22

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【May20-22 weekend 推計

01 Pirates of the Caribbean4  $90.1M
02 Bridesmaids $21.0M
03 Thor  $15.5M
 
04 Fast Five $10.6M
05 Rio $4.65M
06 Priest $4.6M
07 Jumping the Broom $3.7M
08 Something Borrowed $3.4M
09 Water for Elephants $2.1M
10 Madea's Big Happy Family 
$0.99M

Pirates ■お馴染みジョニー・デップ主演のキャプテン・ジャック・スパロウが大活躍する海賊アドベンチャー第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が初登場1位を獲得。すでに世界中の多くの国でも封切られており、そのオープニング記録は世界合わせて3億4640万ドルに昇る(北米9010万ドル+そのほか2億5630万ドル)。

世界興行収入の面では『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、『スパイダーマン3』、『パイレーツ・オブ・カリビアン3』などに匹敵する爆発的ヒットと言える。一方の北米興収に関して言うと、スタジオ側は正直、1億ドル突破を狙いたかった、というのが本音のようだ。本作は『ワイルド・スピード メガマックス』の8620万ドルを抜き去り、とりあえずのところ2011年における北米NO.1オープニング興収を樹立。が、『パイレーツ』シリーズを通してみると、前作『パイレーツ3』の1億1470万ドルには及ばなかったことになる。

初日となる金曜日に劇場へと足を運んだ観客層の詳細をみると、25歳以上が54%にのぼり、男性客が54パーセントを占める。ちなみに本作の製作費は2億5000万ドル。

■2位には先週と変わらずR指定コメディ"Bridesmaids"が踏みとどまった。本作の興収は先週末に比べてわずか21パーセントしか減少しておらず、これは口コミによる驚異的な下げ止まり効果が働いていることを意味する。10日間の累計興収は5890万ドルを超えた。製作費は3250万ドル。

■『マイティ・ソー』は3位へダウン。累計興収を1億4540万ドルとし、ようやく国内だけで製作費1億5000万ドルをカバーできそうだ。

■4週目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』は4位でコーナーを回った。累計興収は1億8580万ドルに到達し、今週末に向けて2億ドル越えへの期待が高まる。ところで本作のジャスティン・リン監督は『ターミネーター5』へのコミットメントでも知られているが、例のシュワルツェネッガーの隠し子騒動によって製作がストップする見込みとなり、彼はまたしばらくは"Fast Six"へと力を注ぐことになるのでは、とも見られている。

Midnight ■トップ10圏外ではウディ・アレンの最新作"Midnight in Paris"が全米6館にて封切られた。これを1館あたりのアベレージ興収でみると、『パイレーツ4』の2万1700ドルを遥かに越える9万6500ドルという破格の数値が叩き出されている。これは滅多にお目にかかれない怒涛の高稼働ぶり。ウディ・アレン、75歳にして、まったく衰えを知らぬ人気ぶりだ。

出演者はオーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、カリオン・コティヤール、エイドリアン・ブロディ、キャシー・ベイツ、マイケル・シーン、そしてサルコジ仏大統領夫人でもあるカーラ・ブルーニ。本作はカンヌ国際映画祭のオープニング作品としても脚光を浴びた。製作費は3000万ドル。

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