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2011/05/24

キングの息子に映画界から熱い注目

スティーヴン・キングの息子にして、新時代におけるホラー文芸の旗手ジョー・ヒルに映画界から熱い注目が集まっている。

Dadandson
すでにキングの名を出さずともその存在は多くのファンたちを虜にして久しいが(彼は父の七光りを避けるために、素性を隠して別名で文壇に登場し、自らのちからで名声を獲得した)、今回新たにマンダレイ・ピクチャーズが彼の短編"Twittering from the Circus of the Dead"の権利をお買い上げ。同社はすぐにクリス・ボレリに脚色を依頼し、トッド・リンカーンに監督就任を要請しているという。またジョー・ヒル自身も製作総指揮として関わる。

10代の少女のつぶやきによって構成された本作は、車で旅を続ける家族が次第に恐ろしい事態へと巻き込まれていくという物語。今年のはじめに出版された数々の著者によるゾンビ物アンソロジー"The New Dead"に収録されている。

ジョー・ヒルについては、初の長編「ハートシェイプド・ボックス」がワーナーブラザーズにより映画化される予定で、また彼がグラフィック・ノベルに進出した"Locke & Key"は『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク監督らによりTVシリーズとして起動している。またマンダレイ・ピクチャーズは昨年、彼の"The Horns"という作品の権利も取得している。

父スティーヴン・キングの「ダーク・タワー」がこれまでにない映画&テレビ巨編として起動する中、その遺伝子を継いだ息子の語り口がいかに映像との親和性を高めていくのかにも期待したい。

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