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2011/06/19

マイケル・シェイボンに注目!

Chabon 「カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険」でピュリッツァー賞を受賞し、映画『ワンダーボーイズ』の原作者としても名高いマイケル・シェイボンをご存じだろうか。

ひとつ前の拙ブログ記事では彼がダーレン・アロノフスキーらと共にTVドラマ"Hobgoblin"に携わっていることをお伝えしたばかりだが、機を同じくして今度は彼が前から噂されていたようにディズニー作品"Magic Kingdom"の脚本家として契約成立させたとのニュースが入ってきた。

本作は『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー監督が、『アイアンマン3』の監督仕事を蹴ってまで手掛けたかった超大作。アメリカ、アナハイムにあるディズニーのテーマパークを舞台にしたファンタジー・アドベンチャーとのことだが、詳しいことはまだ明らかにされていない。(この発想にはフォックス作『ナイト・ミュージアム』の成功などがあるのだろう)

もともとTVシリーズ「ギャラクティカ」のロン・ムーアがドラフト(大まかなストーリーライン)を作成していたものの、ジョン・ファヴローが関わるようになって以降、新たな製作体制が敷かれ、現在の方向性は当初のドラフトとは趣向を異にしたものになっているようだ。

シェイボンはディズニーのもとで「白雪姫」をモチーフとした"The Order of the Seven"に携わったほか、『ウォーリー』『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン監督がポスト・プロダクション中の"John Carter"の脚本や、ブロードウェイ・ミュージカル「ダンボ」を執筆するなど、何かとディズニーとのコラボレーションが続いている。

すべての面において規模が巨大になってしまうスタジオ作品。3D技術も台頭してその目線はより表層的、ビジュアル的なものに傾いてしまいがちですが、そんな時こそシェイボンのような人材による俯瞰的なストーリー構築力が必要になってくるということでしょうか。

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