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2011/06/03

「ツーリスト」はヒット作?

ジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー主演のロマンティック・サスペンス『ツーリスト』といえば、大きな注目を集めながら公開後は各紙の酷評が相次ぎ、そしてなぜかゴールデン・グローブ賞の“コメディ&ミュージカル部門”に作品賞ほか候補入りし失笑を買ったことでも知られる。しかし世界各国での公開がひととおり幕を下ろしあらためてボックスオフィス結果を紐解いてみると、なかなかのヒット作であったことが分かってきた。

ハリウッドリポーターによると、アメリカでは興収7000万ドル弱と不発に終わった本興行だが、米国外での売り上げを合計すると世界興収は2億8000万ドルほどに昇る。これは製作費1億ドルの作品としてまずまずの数字と言え、アンジェリーナ・ジョリーにとっては『ソルト』『ウォンテッド』『Mr.&Mrsスミス』に続く4位、ジョニー・デップにとっては『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』に続くヒット作となる。

この中でも強さを見せたのは日本だった。米国外としてはトップとなる興収2250万ドルを記録。これに中国の2000万ドル、イタリアの1600万ドル、オーストラリアの1100万ドル、ブラジルの1010万ドルが続く。

専門家曰く「アメリカ国内興行に比べ、国外ではビッグ・スターによって興行結果が大きく左右されます。とくに日本のような国では」

ここ数年、邦高洋低と言われ続けてきた日本映画界だが、最近では『ブラック・スワン』が大ヒットを収めるなど洋画の復調も垣間見られるようになってきた。とくに『ツーリスト』ではジョニー・デップが自ら来日キャンペーンを行ったこともファンの心に火をつける起爆剤となったようだ。

現在公開中の『パイレーツ・オブ・カリビアン4』も相変わらずの好調ぶりを見せているが、もしも彼が来日を果たしていたなら、前作『パイレーツ3』を上回るド派手な興行が期待できただろうか。

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