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2011/06/29

業界コンベンションにて『タイタニック3D』フッテージ披露

Imagescai2zxvq ハリウッド・リポーターによると、アムステルダムで開催中のヨーロッパ興行主たちのカンファレンス"CineEurope"の壇上にジェームズ・キャメロンが登場し、自らの紹介で製作中の『タイタニック3D』より15分間フッテージを初披露したそうだ。

これはアカデミー賞作品賞を含む11部門を制覇したあの1997年の金字塔を、キャメロンの監修により3D映像化するもの。完成までにはまだ長い時間がかかるとみられるが、今回はいちばんの見せ場を盛り込んだ抜粋版の上映となった。とりわけ主演のふたりがタイタニック号の船主にて繰り広げるあのダイナミックなロマンス・シーン、また船の心臓部たるエンジン・ルームのド迫力のイメージには会場から大きな歓声と喝さいが送られた。

かねてより「もしタイムマシーンがあれば過去に戻ってもういちど3Dカメラで撮り直したい。その方が手っ取り早い」と語っているキャメロン。ハリウッドが試みる生半可な3Dコンバージョン(2Dで撮ったものを後に3D化する作業)に対し大批判を展開してきた彼だけに、いざその作業に自らが従事するとなると、その気の引き締まり方も相当なもののようだ。

実はこのCineEurope、キャメロンにとって人生の節目を飾ってきたイベントと言える。1997年、彼はこの場所で『タイタニック』のプロモーション映像を初披露した。2005年には初めて3D映画の可能性について言及し、そして今から3年前、彼はやはりこの場所で、自らがこしらえた3D革命映像を初披露した。それが『アバター』のフッテージだった。

「私がこの場で『タイタニック』のフッテージを披露したとき、あれは人生における過酷なひとときでした。マスコミからは「結末の分かりきった、3時間もの女性向けロマンス映画」なんて批判されたんですよ。しかしこの興行主協会はそこに何かの可能性を感じとってくれた。そして20世紀フォックスと共に、この映画を世界的なヒットへと導いてくれました」

キャメロンは最後にこう呼びかけた。

「『タイタニック』はすべての常識と記録を破りました。みなさん、もういちどすべての常識を打ち破りましょう。そして再び、あらゆる記録を塗り替えましょう」

本作は、タイタニック号の悲劇からちょうど100年目にあたる2012年4月、世界の劇場で封切られる。

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