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2011/07/02

コッポラの新作には3Dも使用

Coppola フランシス・フォード・コッポラがナパバレーの私有地にして極秘裏に撮影したという新作"Twixt"。この部分的に3D映像まで組み込まれた作品を携え、コッポラが自らサンディエゴで開催される大規模コンベンション“Comic-Con”のプレゼンテーションに参加することが発表された。

同イベントでは本編映像の一部を披露すると共に、スコアを手掛けたエレクトロ・ポップ・ミュージシャン、ダン・ディーコンが生演奏を繰り広げるという、極めてインタラクティブな趣向となりそうだ。

気になるこの"Twixt"は、とある町を訪れた落ち目の物書きが、そこで起こった殺人事件の謎に取りこまれていく物語。ミイラ取りがミイラになるとよく言ったもの。やがて夢の中で"V"と名乗る幽霊と出逢った彼は、そこで告げられたヒントをもとに事件の核心へと急接近。だが、そうして辿りついた真相とは、思いがけずも彼の人生に大きな関わりを持つものだった―。

出演にはヴァル・キルマー、ブルース・ダーン、ベン・チャップリン、そして『SUPER 8』やソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』にも登場したエル・ファニング。

コッポラは本作について、「ある部分はゴシック・ロマンス、ある部分はごく個人的な映画、そしてまたある部分は私のキャリアの原点ともいえるホラー映画(彼はUCLA在学中に多くのホラーを手掛け、卒業後はB級の名手ロジャー・コーマンのもとで腕を磨いた)」と表現している。その作風はエドガー・アラン・ポーやナサニエル・ホーソーンにインスパイアされており、他にも彼がイスタンブール滞在中に見た夢もモチーフとなっているようだ。一部の情報では、この夢の中での幻想表現において3Dが使われるという話も。

コッポラがComic-Conを訪れるのは1991年の『ドラキュラ』以来。ここでのプレゼンテーションの多くは、ヒーロー物やSF、ファンタジー、アニメーション、ホラーといったファンの興奮を刺激するものばかりだが、さて巨匠コッポラの作品はここでの観客たちにどう迎え入れられるのだろうか。"Twixt"の登壇は7月23日。

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