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2011/07/25

北米興行成績Jul.22-24

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Jul.22-24 weekend 推計

01 Captain America:The First Avenger $65.8M
02 Harry Potter 7 Part2 $48.0M
03 Friends with Benefits $18.5M

04 Transformers:Dark of the Moon $12.0M
05 Horrible Bosses $11.7M
06 Zookeeper  $8.7M
07 Cars 2 $5.7M
08 Winnie the Pooh $5.1M
09 Bad Teacher $2.6M
10 Midnight in Paris 
$1.9M

■先週あれだけ記録破りの快挙を讃えた『ハリー・ポッターと死の秘宝Part2』が早くも首位から脱落してしまった。代わりに天下を獲ったのは、『ジュラシック・パーク3』や『遠い空の向こうに』のジョー・ジョンストン監督作にして、マーベル・コミックの古株(1941年初登場)の活躍を描いた『キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー』だ。

America
この金~日のオープニング週末興収は推計段階で6580万ドル。『マイティ・ソー』の同記録は6570万ドルということで、現段階では僅かにリードしており今夏のヒーロー映画として最高のオープニング興収ということになる。但しあす以降の興収確定において若干の誤差修正が入るとこのヒーロー格付けも入れ換わる可能性が生じてくる。

劇場の出口調査によると観客の43パーセントが25歳以下。同年齢層が25パーセントにとどまった『マイティ・ソー』に比べるとかなり若い世代に訴求力を持った作品と言えそうだ。製作費は1億4000万ドル。

ただし今回も3D上映に関しては厳しい結果が突きつけられている。本作の興収に占める3Dスクリーンのシェアは40パーセントにとどまり、『マイティ・ソー』や『ハリー・ポッター』よりも低い数字となった。

なお、キャプテン・アメリカを含む、ソー、アイアンマン、ハルク、ニック・フューリーなどなどのマーベル・コミック・ヒーローたちは次回作来夏公開となる『アベンジャーズ』でついに念願の大集結を果たすことになる。こちらはジョス・ウェドンが監督を担う。

■あれだけ大スパークした翌週ということもあり、『ハリー・ポッターと死の秘宝Part2』は先週末比72パーセント落ちとなった。国内興収の累計は2億7420万ドル。これまでのシリーズTOPは1作目の『賢者の石』による3億1760万ドルなので、この記録を軽々と更新するのは確実だ。また、世界興収をすべて合わせると8億3460万ドルに達する。こちらもどれだけの早さで10億ドルを越えてくるのかがひとつの指標となる。

■3位は『ソーシャル・ネットワーク』のジャスティン・ティンバーレイクと『ブラック・スワン』のミラ・クニス共演んのR指定コメディ"Friends With Benefits"。最近の映画ビジネスの要となりつつあるR指定コメディの潮流だが、本作はどちらかというとナタリー・ポートマン主演の『抱きたいカンケイ』のタイプに類別されるケースが多いようだ。そして観客の6割以上が女性客とのこと。製作費は3500万ドル。

■4週目となるトランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』は国内累計興収が3億2580万ドルに達している。いよいよ今週末には日本公開となるので、世界興収にも更なる弾みがつくことだろう。R指定コメディ"Horrible Bosses"は興収8240万ドルとなり、果たして1億ドル越えられるか、ひとつの試練となる。同じくR指定コメディ"Bad Teacher"は累計興収9400万ドル。

■またランク外ではワインスタイン・カンパニー配給の"Sarah's Key"が全米5館で封切られ、1館当たりのアベレージ興収が2万3千ドルを超える混雑ぶりを見せつけている。本作は昨年の東京国際映画祭でもコンペ部門にも出品され、ジル・パケ=ブレネール監督が最優秀監督賞を受賞している。拙ブログのレビューはこちら

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