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2011/07/27

R.ハワード、『ロスト・シンボル』は監督せず

Ron これまで『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』というふたつのダン・ブラウン作品を映画化してきたロン・ハワードだが、Deadlineによると現在始動中の最新作『ロスト・シンボル』では製作のみを手掛け、監督仕事は他の才能に託する意向のようだ。

2006年に公開された『ダ・ヴィンチ・コード』は世界で7億5800万ドル、2009年の『天使と悪魔』では4億8500万ドルを売り上げており、ハワードにとってもキャリアで最も成功した作品のひとつ。今回彼が監督しない理由はひとえに「何度も同じことをやりたくない」ことにあるようだ。

『ダ・ヴィンチ・コード』レビュー
『天使と悪魔』レビュー

『ビューティフル・マインド』(01)以降、ほかに大ヒット作が見当たらないハワードだけに、ここは第3弾もこの任にあたって成果をあげておきたいところなのだが、さすが名匠と呼ばれるだけあり、キャリアの“守り”に入るよりは新たな試みと共に“攻め”に転じることを選んだようだ。これを受けて製作スタジオのソニーは新たな監督探しに着手しはじめている。

ちなみに映画版『ロスト・シンボル』は、『堕天使のパスポート』『イースタン・プロミス』などで知られるスティーヴン・ナイトが昨年ごろから脚本執筆にあたっていたが、数ヶ月前になって原作者のダン・ブラウン自らがこの改訂作業に携わりはじめている。主人公のハーバード大学教授ロバート・ラングトン役は前作に引き続きトム・ハンクスが演じる。

ハワードに関しては、スティーヴン・キング原作の「ダーク・タワー」の映画化企画が暗礁に乗り上げ、大手ユニバーサルが離脱を表明したばかり。現在新たな製作パートナー探しが続けられているが、一方でハワードのもとにはこれに代わる監督仕事がいくつも打診されている。これまでのところ70年代を舞台にしたF1映画"Rush"が軌道に乗り始めており、その後はワーナー・ブラザーズのもとで"Under the Banner of Heaven"と"Spy vs. Spy"を手掛ける予定。

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