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2011/08/10

若きテロリスト・ハンターの物語

『ソーシャル・ネットワーク』や『トゥルー・グリット』といった名作群を世に送り出しますます名声が高まっているプロデューサー、スコット・ルーディンが、ソニー・ピクチャーズと組んで若きテロリスト・ハンターについての映画の製作に着手しはじめているそうだ。

これはニューヨーク・マガジンに掲載されたルポ"The Terrorist Search Engine"をベースとするもので、ネットをはじめあらゆるコミュニケーション・ツールを駆使してテロリストに関する重要な証拠を集め、連邦政府へと情報提供してきたエバン・コールマンなる人物に焦点をあてたものとなる。

FBIでは彼を「テロリズムに関する(天才少年)ドギー・ハウザー」と呼ぶ声も上がっていたほど(*たとえば彼の関与はニューズウィークのこの記事にも紹介されています)。彼の情報は多くの被疑者の容疑を確定する上で大きな役割を果たしたものの、一方で彼はこの仕事で生計を建てるために、FBIにとって都合のいい情報ばかりを提示していたとの側面も指摘されている。

このような映画を製作するにあたり、Deadlineが報じるところによると、スコット・ルーディンはまずオーレン・ムーヴァーマンを脚本家として起用することを決めたという。いまのところ彼の参加は脚本のみとなっているが、監督&脚本を兼任した"The Messenger"でアカデミー賞絡みの高評価を納めた彼だけに、本作に監督として関わる可能性についてももゼロとは言い切れない。

ルーディンはこうした人選により脚本のクオリティを確保しつつ、最終的にはこの天才少年エバン・コールマン役に『ソーシャル・ネットワーク』でマーク・ザッカーバーグ役を演じたジェシー・アイゼンバーグを起用したい構えのようだ。なるほど、これはかなりイメージの掻き立てやすい絶妙なキャスティングのように思える。

名プロデューサーのこの目論見、はたしてうまくいきますかどうか。

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