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2011/08/14

ロンドン暴動、劇場への影響

Riot 8月4日にトッテナムで起こった警官による市民の射殺事件をきっかけに、その後の6日土曜日の夜から大きなうねりを見せ始めたロンドン暴動。

英国民にとって30年来の厄日ともいわれるこの事件を受けて、各都市の映画館や舞台&音楽関係の劇場などでは警察の指導に従ってシャッターを下ろすものも少なくなかった。

英国最大の劇場チェーンOdeonでは117館のうち24館を休館とした(19館はロンドン中心部の劇場)。Cineworldも2館、アート系映画チェーンPicturehouseも4館を閉めた。2005年7月7日に起こったロンドン・テロの際にも「テロの驚異には屈しない」と営業を続けた各劇場だが、今回ばかりは特別措置を取らざるを得なかったようだ。

もちろん観客側の心理としても、こんな時にわざわざ危険を顧みず街中へ繰り出していくよりは自宅でジッとしていた方が無難と感じるもの。

騒ぎの実態がまだ把握しきれていなかった月曜日は、英国の映画興収の下げ幅も前週比16パーセントほどにとどまっていたが、火曜日になると下げ幅は前週比27パーセントにまで悪化した。その後の数字はまだ掴み切れていないが、当初の楽観視を覆す長期的な火種のくすぶりによって業界全体が大きなダメージを被ることは避けられない。

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