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2011/08/17

英国芸術界の歴史劇にダコタ・ファニング主演

Deadlineによると、女優としても知られるエマ・トンプソンがオリジナル脚本を手掛けるビクトリア朝時代の恋愛劇"Effie"にダコタ・ファニングが主演することとなった。

Effie01
1850年代のロンドンを舞台にした本作で彼女はタイトルロールを演じる。その正式な名前はユーフェミア・グレイ。まだ若借りしころに美術評論家ジョン・ラスキンと結婚したものの、実際には心を重ねることもなく不幸な夫婦生活が続き、エフィーは次第に親交のあったラファエル派の画家ジョン・エヴェレット・ミレーへの想いを募らせていく。そして彼女は当時としては珍しく訴訟まで起こして離婚を勝ち取り、これで晴れてミレーと結婚。当時の男尊社会においてエフィーはこのスキャンダルのせいで激しく批判されることになるのだが、その後、ミレーは英国を代表する画家にまでのぼりつめ、ふたりは死が互いを別つまで幸せに暮らすことになる。

ちなみにミレーの描いた最も有名な絵画は、ロンドンのテート・ブリテンに展示してあるこの作品だろう。「ハムレット」の一場面を描いた「オフィーリア」。

John_everett_millais
監督には『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』のリチャード・ラクストン、ラスキン役にはトンプソンの旦那グレッグ・ワイズ、ミレー役には『パイレーツ・ロック』で主演青年を演じたトム・スターリッジ、またエマ・トンプソン自身もエフィーが窮地に立たされた時に彼女を庇護するレディ・イーストレイク役で出演する。製作費は1000万ドル程度。撮影は10月中旬よりロンドン、スコットランド、ヴェネツィアなどで行われる。

ダコタ演じるエフィー役には他にもキャリー・マリガンやシアーシャ・ローナンらが候補に挙がっていた。最近、妹のエル・ファニングのほうが『SUPER 8』や『SOMEWHERE』、それにフランシス・フォード・コッポラの"Twixt"など活躍の場を広げているだけに、姉ダコタにとって正念場ともいえる気合いの入った映画になりそうだ。

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