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2011/09/05

ソダーバーグ監督、引退路線を微妙修正

Soder 『オーシャンズ11』や『トラフィック』などの作品群で名高く、50歳を前にして(現在48歳)の映画監督を引退することを表明していたスティーヴン・ソダーバーグが、その発言を微妙に修正している。

BBCによると、自身の最新作"Contagion"をヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門アウト・オブ・コンペティション部門に出品しているソダーバーグ監督は、記者団が投げかけた引退の是非について「そんな大層なものではないよ。単なるサバティカルさ」と答えたようだ。

サバティカルとは通常、研究者などがその職にありながらリフレッシュやステップアップのために取得する半年、1年ほどの研究休暇を指し、この言葉を使う以上、いずれ現職に復帰することが前提となる。

映画監督というフリーランスに近い立場のソダーバーグの場合、これがどれほどの期間に及ぶのかについてはまだ分かっていない。

Contagion そもそも自身の熱い情熱をこめて製作した『チェ』2部作が世界でそれほど当たらなかったことなどからだんだんと気分が落ち込んできたとされるソダーバーグだが、ヴェネツィアでお披露目された世界を巻き込んでの感染スリラー"Contagion"ではマット・デイモン、グウィネス・パルトロー、ジュード・ロウ、ローレンス・フィッシュバーン、ケイト・ウィンスレットなどの有名スターを配しての緊張感あふれる演出が高い評価を得ている。もしかするとこの反応に気を良くして発言修正に至ったのかもしれない。

ともあれ、ソダーバーグは現在、"Contagion"と"Haywire"という2本の映画が公開待機中。彼がサバティカルに突入する前には、少なくともあと3本の映画が製作される予定だ。そのラインナップはチャニング・テイタム主演の"magic Mike"、ジョージ・クルーニーが主演を降板したばかりの"The Man from U.N.C.L.E."、それにマット・デイモン&マイケル・ダグラス主演の"Liberace"。

サバティカル期間中は“絵描き”として自らのアート世界をまた別角度から追究していく予定らしいが、仮に"Contagion"がヴェネツィアで金獅子賞に輝いてしまったりなどするとアウト・オブ・コンペ部門ゆえ金獅子賞の可能性はありませんね。失礼しました。、“引退””サバティカル”といった発言も根こそぎ撤回されてしまうかもしれない。でもそのときはそのときで、僕らは彼の決断を尊重して受け入れてあげよう。

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