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2011/09/19

【興行】北米興行成績Sep.16-18

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Sep.16--18 weekend 推計

01 The lion King $29.3M
02 Contagion $14.5M
03 Drive $11.0M
 
04 The Help
$6.4M
05 Straw Dogs $5.0M
06 I Don't Know How She Does It $4.5M
07 The Debt $2.9M
08 Warrior $2.7M
09 Rise of the Planet of the Apes $2.6M
10 Colombiana
 $2.3M

Lion ■ディズニーの名作『ライオン・キング』が3Dになってカムバック。オープニング3日間の興収は2900万ドルに達し、初公開から17年間の月日を経てもなお変わらぬ人気の高さを証明した。10月初旬に世界中でブルーレイ・リリースされるという本作。そのプロモーションも兼ねての期間限定リバイバル公開だったわけだが、同時にファミリー層を狙った競合作品が皆無だっただけに、見事な人気の集中に繋がった。ちなみにリバイバル作品が興行成績の首位を獲得するのは14年前の『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』以来のことだとか。

客層の内訳は74パーセントが家族連れ、18パーセントはカップル。また2歳~11歳までが全体の34パーセントを占めたとのこと。男女比は55パーセント対45パーセントで、女性客が上回った。そして気になる3D上映のシェアは92パーセントに及ぶという。

■先週の覇者"Contagion"は先週末比35パーセント減。通常なら50パーセントほど落ちるところをかなり踏みとどまってみせた格好。累計興収は4420万ドル。製作費の6000万ドルを超えるまでにはもう2週ほど必要か。最終的には8000万ドルくらいまでいくのでは、と見られている。

Drive ■3位には初登場"Drive"。ニコラス・ウィンディング・レフン監督がカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した話題作だが、フタを開けてみると1100万ドルという微妙な興収。批評家は軒並み高い評価を下しながらも、観客側からは少し辛めの評価も噴出している。恐らくアート系とメジャー系の狭間で賛否が割れてしまったことが原因か。これはロスやニューヨークでの尖鋭的なヒットのカタチが全米のメインストリームまでは浸透しなかったという証し。たしかに本作を超大作『ワイルド・スピード』などと比較されるとおかしなことになってしまうのだろう。

■4位にはこの夏最大の伏兵と言われた"The Help"。累計興収は1億5000万ドル直前にまで迫っている。

■5位は1971年のサム・ペキンパー監督作『わらの犬』をリメイクした"Straw Dogs"。客層の男女比はほぼ半々。また全体の54パーセントが25歳以上とのこと。

■6位はサラ・ジェシカ・パーカー主演のコメディ、"I Don't Know How She Does It"。ワーキング・マザーから圧倒的支持を集めたアリソン・ピアソンのベストセラー小説「ケイト・レディは負け犬じゃない」の映画化。観客層の内訳では8割が女性、全体の5割が35歳以上。まさに小説の支持層と同じ結果が得られているわけだが、恐らくこの映画がターゲットとした女性層は、まだ幼い子供たちと一緒に仲良く『ライオン・キング』を観に行ったものと思われる。

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