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2011/09/28

【NEWS】ポランスキー、功労賞を受賞

Roman 本来ならば2年前に受賞するはずだった功労賞を手にするため、映画監督のロマン・ポランスキー(78歳)がスイスのチューリッヒ映画祭へと帰ってきた。

観客のスタンディング・オベーションに包まれながら2年越しの同賞を受け取った彼は「なんて言えばんだろう…『たとえ遅くなっても何もないよりはマシ』(Better late than never)ですね」というコトワザで切り出し、「私にとって非常に奇妙な記念日です」「忘れてしまいたいことも多いですが、今ここに立てて嬉しいです。私の苦しい数カ月を支えてくれた人々に心から感謝します」と語った。

ポーランド出身のポランスキーは、アメリカに在住していた1977年、当時13歳の少女に性的関係を強要したとして逮捕、起訴されたものの、その後、仮釈放中にフランスへと渡り、そのまま市民権をとって在仏生活を続けてきた。しかしちょうど2年前、チューリッヒ映画祭に参加するためにスイス入りした彼は32年前の同件を理由に警察によって身柄を拘束。アメリカが引き渡しを求める中、数カ月間にわたる留置所での生活、そして自宅拘留が続いた後、スイス当局は彼をアメリカに強制送還することなく釈放する決定をくだした。

今回の映画祭では、授賞セレモニーのあとに1本の映画が記念上映された。それは"Roman Polanski: A Film Memoir"という新作ドキュメンタリー。自宅拘留中に撮影された本作では、ポランスキーが友人たちに対して、自身が辿ってきたキャリア、アメリカ時代に殺害された妻のこと、また今回の逮捕劇のことなどを語るという内容だが、その中で彼はかつて自分が性的関係を迫った被害者の女性に対して「わたしとマスコミによる二重の被害者にしてしまった」として謝罪の言葉を口にしているという。

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