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2011/09/26

【興行】北米興行成績Sep.23-25

先週までの復習は各自こちらで行ってください。

【Sep.23--25 weekend 推計

01 The Lion King $22.1M
02 Moneyball $20.6M
03 Dolphin Tale $20.25M
 
04 Abduction
$11.2M
05 Killer Elite $9.5M
06 Contagion $8.56M
07 Drive $5.77M
08 The Help $4.4M
09 Straw Dogs $2.1M
10 I Don't Know How She Does It
 $2.05M

■なんてことだろう。新作のひしめく中、リバイバル上映の『ライオン・キング』(ただし今回は3D)がブラピ新作を蹴落とし、崖の淵にてV2を咆哮。

Lion
ブルーレイ発売を前にした期間限定上映というキャンペーン的な位置づけだった本作だが、17年という月日は、かつて子供だった男女がいまや成長して家庭を築き、そのまた子供を連れて劇場に足を運ぶのに最良の時間配分だったようだ。

興収の下落率も先週末に比べて26.6パーセントとかなり下げ止まっている。公開後、10日間の累計興収は6170万ドルに昇る。なお、10月初旬にはブルーレイ発売と共に劇場での上映が終了してしまう。この“期間限定”というのも客足を呼び込む良い起爆剤になったのだろうか。

Money ■2位にはブラッド・ピット主演の『マネーボール』が初登場。批評家のウケも良く、早くもブラピには主演男優賞オスカー候補入りの呼び声も出始めている。当然1位デビューになるだろうと思われていたが、思わぬ具合に百獣の王の前にひれ伏す結果に。それでも過去のベースボール映画のうち最も高いオープニング興収を記録している。

年齢層は若干高めで、64パーセントの観客が35歳以上。男女比はほぼ半々だという。製作費は5000万ドル。なお、3位と僅差であることから、現地時間の月曜以降の興収「推定」→「確定」のタイミングで順位が逆転する可能性もある。

Dolphin ■3位には"Dolphin Tale"。『しあわせの隠れ場所』を生んだアルコン・エンタテインメントがワーナーと組んだ家族向け映画だ。こちらも『マネーボール』と並んで評価が高く、来週以降の口コミ浸透が期待される。観客の66パーセントが女性客、そして全体の25歳以下が51パーセントとのこと。興収の50パーセントが3D上映からのもの。製作費は3500万ドル。なお、本作に出演するモーガン・フリーマンがCNNの番組で「“ティー・パーティー”は差別主義者の集まりだ」という発言を口にして物議を醸しているが、それが今回の興収にどう影響したかについては今後の精査が必要だ。

■『トワイライト』シリーズを支えた女性客の大挙を狙ったテイラー・ロートナー主演のサスペンス・アクション"Abduction"は予想通り7割が女性客。観客の56パーセントが25歳以下だった。北米の数字はそれほど伸びなかったが、南米やオーストラリアではかなり好調という情報も。製作費は3500万ドル。

■ジェイソン・ステイサム、クライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロが揃い踏みする"Killer Elite"は、予告編を観るにつけかなり気合の入ったアクション・スリラーなのだが、結果的に5位と伸び悩んだ。やはり秋口は観客もある程度の“落ち着き”を求めているのだろうか。

■3週目の"Contagion"は6位へ。17日間の累計興収は製作費とほぼ同じ5700万ドルに。2週目の"Drive"は先週末比49パーセント下落。累計興収は2000万ドルを若干上回ったあたり。製作費は1500万ドル。今夏のビッグヒットとなった"The Help"は累計1億5444万ドルに達した。なお、"Straw Dogs"と"I Don't Know How She Does It"は共に2500万ドル近辺の製作費ながら、共に800万ドル台の興収しか上げられていない。

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