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2011/10/27

【NEWS】スピルバーグが語るジュラシック4、インディ5の可能性

Steven イギリスの映画情報誌EMPIREの最新号に『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の公開を間近に控えたスティーヴン・スピルバーグが登場。その本題とは違う部分でのコメントが各媒体のニュースとして広がっている。というのもそれらが『ジュラシック・パーク4』と『インディ・ジョーンズ5』にかかわるものだからだ。

まず『ジュラシック・パーク4』に関しては、現在、『アイ・アム・レジェンド』や『マイティ・ソー』に携わったマーク・ポロテセヴィッチが脚本を執筆中だと言う。スピルバーグは「ストーリーがとても良い」としながら、「数年のうちに世に送り出したい」と語っている。

そして話は『インディ』へ。はたして5作目は本当に起動しているのだろうか。スピルバーグ曰く、「ジョージ・ルーカスに聞いてくれよ。ストーリーを立ち上げるのは彼の役目なんだから」「これまでも彼が全作のストーリーを立ち上げてきた。今回も彼が取り組んでいる最中だ。まだ脚本執筆にまでは進んでなくて、ストーリーの開発段階。素晴らしいストーリーに仕上がってくるのを待ってるよ」

Ind4_2さらに同誌は前作『インディ4』についても触れている。ファンの間ではあまり評判のよろしくない本作について、スピルバーグはどうコメントしているのだろうか。

「あのマクガフィン(主人公やストーリーを突き動かす動機や目的)が好きじゃないって意見には共感するよ。私もそうだったからね。ジョージとも議論を重ねた。エイリアンや超次元の存在とかって話にはしたくなかったんだ。でも私は親友に忠誠を誓っているからね。彼がこれだと信じるストーリーを仕上げたなら、たとえ私自身がその価値を認めていなくても、ジョージが思い描いたやり方で撮る。私はそこに独自のタッチ、キャスト、撮り方を呼び込むわけだけれど、常にこのシリーズのストーリーテラーたるジョージの意見に従うようにしている。彼とは決して衝突しない」

Nuke また、『インディ4』公開時には主人公が核実験から逃れるべく咄嗟に冷蔵庫の中に隠れるシークエンスに関してジョージ・ルーカスへの酷評が目立ったが、スピルバーグは「あれはジョージのせいじゃない、わたしのアイディアなんだ」と打ち明けている。

「私の下らないアイディアだよ。(それがきっかけで)観客はみんな"jump the shark"と言うのを辞めた。今ではみんな"nuked the fridge"って言う。そんな具合にポピュラーカルチャーに何らかの変化をもたらせたのは嬉しいし、誇りに思うよ」

ここで言う"Jump the shark"とは批評や感想などでもよく用いられる「旬を過ぎた」という意味。長く続くシリーズで「これはちょっとなあ…」と形骸化を思わせるような場面の形容として用いられる。が、『インディ4』公開後はあの冷蔵庫シーンに閉口したファンの間で"nuke the fridge"というフレーズが拡がり、いまや"jump the shark"を凌ぐほどだとか。みんなも機会があったら使ってみよう。

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