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2011/11/15

【NEWS】ハリー・ポッターの監督が、英国伝統のSFシリーズ「ドクター・フー」を映画化

Yates Varietyによると、映画版『ハリー・ポッター』シリーズの後半4章分を監督したことで名高いデヴィッド・イェーツが、英国で国民的人気を誇る伝統のSFドラマ「ドクター・フー」の映画化を画策しているようだ。

「ドクター・フー」をめぐってはこれまでにも幾度となく企画が浮上しては消えており、要は誰が軸となって斬新なストーリーラインを構築するかといったことが肝となる。今後、イェーツは2、3年かけてこの企画を形にしていきたい構えだという。

Ad0036172893560000de2dbdcb909ae2 さて、この「ドクター・フー」とはどんな内容なのだろうか。1960年代にBBC放送でお目見えした本作は、「ドクター」と名乗る主人公が空間や時空を越えて壮大な冒険を繰り広げる物語だ。彼の正体は“タイムロード”と呼ばれる時空のねじれを解消すべく立ち回る宇宙人。ケネディ暗殺や世界大戦といった時代の岐路を映し取った写真や絵画には必ず彼の姿が描きこまれており、これまでにも地球上の危機において幾度も重要な役割を果たしてきた―という設定。ドクターと呼ばれるからって医者というわけではない。

その主人公“ドクター”に付き物なのは、共に旅することになる地球人の女性。このヒロインをともない彼らは“ターディス”と呼ばれる英国特有の警官派出所のような乗り物に乗りこんで、日々せわしなく時空を超えて、宇宙の危機を解決していく―。

1960年代から続いたシリーズは89年まで存続。96年にテレビ映画が製作され、しばらくブランクが空いたあとにラッセル・T・デイヴィスやスティーヴン・モファット(同じくBBC製作のドラマ「シャーロック」でも大絶賛を浴びた)らによる脚本のもと2005年に再度シリーズが復活。これがまたもや大旋風を吹き起こした。このときの“ドクター”役にはクリストファー・エクルストンが就任し、その後はデヴィッド・テナント(第10代)、マット・スミス(11代)が受け継いで現在に至る。

Newdoctorwhoiconic 現在の構想では、TVシリーズの延長とは一線を画した映画ならではの方向性が模索される予定だ。このシリーズの長所は、ひとたびターディスに乗り込めば、一瞬のうちに時間と時空とを超えられるということ。基本設定さえ守ればジャンルの制約も存在しない。ゆえにストーリー構築の可能性は無限大。

英国のお家芸「ハリー・ポッター」に見事なフィナーレをもたらしたイェーツが、おなじく英国を代表する「ドクター・フー」にていかなる世界観を提示してくれるのか、楽しみだ。

なお、デヴィッド・イェーツをめぐっては、ワーナー・ブラザーズも新作"Imitation Game"の監督にイェーツを据えようと画策しているようだ。本作はコンピューターの原理を生み出したともいわれる数学者アラン・チューリングをメインに据えた物語。第2次大戦中の彼はドイツ軍の暗号を解読するにあたり大きな役割を担った。このチューリング役にレオナルド・ディカプリオが興味を示しているとも言われているが・・・果たしてどうなる?

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