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2011/11/22

【NEWS】スコセッシが北欧スリラーを監督

Scorsese 少し前に話題に昇っていたウワサが確定した。米ハリウッド・リポーター誌によると、ノルウェーの作家ジョー・ネスボ(Jo Nesbo)による"The Snowman"という犯罪スリラーの映画化プロジェクトに、巨匠マーティン・スコセッシが監督として参加することが決まったようだ。原作者と英製作会社ワーキング・タイトルが認めた。ネスボは母国で人気であるどころか、彼の原作を脚色した"Headhunters"という映画もまたノルウェーで歴史に残る大ヒットを記録したという。

さて、この"The Snowman"はノルウェー人刑事ハリー・ホールによる事件簿シリーズ、第7弾にあたる。権威主義を嫌うこのアル中刑事が今回挑むのは、血なまぐさい連続殺人事件だ。そのタイトルは、ひとりの子供が母親のピンクのスカーフが気味の悪いスノーマン(雪だるま)の首に巻かれてあるのを発見することに由来する。"World War Z"のマシュー・マイケル・カーナハン(彼は『特攻野郎Aチーム』のジョー・カーナハン監督の兄弟にあたる)が脚色を手掛ける。

Snowman今回の映画化にあたり、原作者ネスボは本作の舞台がオスロから別の場所へ脚色されることも許可しているとのこと。香港を舞台にした『インファナル・アフェア』のアメリカ・リメイク版『ディパーテッド』で念願のオスカーを手にしたスコセッシだけに、新たなこの題材をどう料理するかについても期待が高まる。

ただし、スコセッシの仕事の作法として特徴的なのは、常におびただしい企画を周囲に散りばめ、どれが次回作になるのか彼がいざ決断を下す瞬間まで分からないということだ。現在もこの"The Snowman"のほかに"The Irishman""The Wolf of Wall Street""The Gambler"、それに長年温めている遠藤周作の「沈黙」やフランク・シナトラの伝記映画もまだ残っている。今回の製作決定がこのおびただしいリストの中で如何なる優先順位を獲得するものなのかは、まだ判明していない。

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