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2011/12/12

【NEWS】北米週末Ranking Dec.09-11

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Dec.09-11 weekend 推計

01 New Year's Eve  $13.7M
02 The Sister  $10.0M
03 Breaking Dawn Part1 $7.9M
 
04 The Muppets 
$7.0M
05 Arthur Christmas  $6.6M
06 Hugo  $6.1M
07 The Descendants $4.8M
08 Happy Feet Two  $3.7M
09 Jack and Jill  $3.2M
10 Immortals 
$2.4M

■クリスマスに向けて街が色鮮やかなイルミネーションで活気づくこの季節。さぞかし映画興行も盛り上がってることだろうなと思いきや、実はこの時期、皆はエンタテインメントよりもクリスマスに向けての実質的な準備に忙しいようで、映画界にとっては天敵として知られている。とりわけ今タームの総興収は昨年よりも15パーセント近く数字を落とす不振ぶり。ここ3年間でも最低レベルとなった。

Newyear ■そんなボックスオフィスで首位を獲得したのは、アビゲイル・ブレスリン、ザック・エフロン、サラ・ジェシカ・パーカーからロバート・デ・ニーロに至るまで、とにかく煌びやかなハリウッド・スター総出演で贈る年越しカウントダウン・ストーリー、『ニューイヤーズ・イヴ』。

『プリティ・ウーマン』『ヴァレンタイン・デイ』のゲイリー・マーシャルによる演出のもと、多種多様な登場人物たちが過去に失った絆を取り戻していく―。スタジオ側は興収2000万ドルは越えたいとしていたものの、意外なほど壁は厚かった。観客層は女性客が7割を占めている。製作費は5600万ドルほどと見られる。

■2位には『マネーボール』が記憶に新しいジョナ・ヒル主演の新作R指定コメディ"The Sitter"がランクイン。製作費は2500万ドルほど。観客層は25歳以下が47パーセントを占める。男女比はほぼ半々。

■先週までの覇者『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』は4週目にして3位へ後退。国内興収は2億5960万ドル。

■徐々に劇場数を増大させている『ヒューゴの不思議な発明』は現時点で2600館レベルにまで達している。各方面で賞賛を浴びているこの3Dファンタジーだが、果たしてこれが肝心の興行収入に結びついているかどうかにはまだまだ疑問の余地がある。これから賞レースが激化していくに連れ本作がどれだけ存在感を高めることができるのか。直近では今月15日にゴールデン・グローヴ賞のノミネーション発表が控えている。他でもない巨匠の“挑戦作”なだけに、大いなる検討を期待したいところだが。

■『サイドウェイ』で名高いアレクサンダー・ペイン監督による7年ぶりの新作"The Descendants"は劇場数をさらに300ほど増加させ、現在は870ほど。累計興収は2360万ドル。それでもなお1館あたりのアベレージ興収は5500ドルを超える高数字を維持している。

■さて、ここからが本題だ。今週の見どころなのはTOP10圏外。アカデミー賞候補入りがウワサされる話題作が次々に封切を迎えている。

3

まずは『JUNO』のジェイソン・ライトマン&ディアブロ・コディが放つ最新作ヤング≒アダルト』(シャーリーズ・セロン主演)が全米8館にて封切られ、こちらの1館あたりのアベレージは4万ドル。そして英国より飛来したゲイリー・オールドマン主演の重厚スパイ・サスペンス"Tinker,Tailor,Soldier,Spy"は4館で封切られ、こちらのアベレージは驚愕の7万5千ドルを記録している。監督を務めるのは『ぼくのエリ/200歳の少女』を手掛けた北欧出身監督トーマス・アルフレッドソン。

■同じくアカデミー賞に向けての注目作"The Artist"はアベレージ1万8千ドル(16館)、"Shame"(21館)は1万3千ドル、"A Dangerous Method"(4館)は2万ドル。

■また、ティルダ・スウィントンのアカデミー賞主演女優賞へのノミネートが確実視されている英国映画"We Need to Talk About Kevin"は1館のみで封切られ、こちらは3日間で2万4千ドルを売り上げている。

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