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2012/01/10

【NEWS】グレース・ケリー映画の監督決定

Grace 以前、このブログでもお伝えしたように、モナコ女王グレース・ケリーが自国の危機を国民と共に乗り越えていく過程()を描く映画"Grace of Monaco"が起動中なのだが、Deadlineによると遂にその監督が決定したそうだ。『エディット・ピアフ 愛の賛歌』のオリヴィエ・ダアンがこの任にあたる。

アラッシュ・アメルが手掛けた本作の脚本はかつて“ブラックリスト”(優れた脚本でありながら未製作の映画脚本をスタジオ首脳陣がリスト・アップしたもの)入りするほどの評価を獲得。製作費1500万ドルは『ヒットマン』や『ミシェル・ヴァイヨン』のプロデューサー、ピエランジュ・ル・ポギャムが捻出する。

目下、ダアン監督と製作陣はグレース・ケリー役にふさわしい若手女優を探し求めているさなか。『エディット・ピアフ』でマリオン・コティヤールにアカデミー賞主演女優賞をもたらしたダアン監督だけに、そのキャスティングの行方にも注目が集まりそうだ。

『ダイヤルMを廻せ!』や『喝采』で名高いグレース・ケリーはカンヌ映画祭で出逢ったモナコ大公レーニア3世と恋に落ち、その妃となる人生を選択。当時、極小国ながらタックス・ヘイヴンとして経済的な潤いを享受していたモナコだったが、一方、隣国フランスとの間には軋轢が生まれていた。1962年、シャルル・ド・ゴール仏大統領はモナコに様々な面での改革を要求し、それが実施できなければ協定を破棄する可能性を示唆する。それはあらゆるインフラをフランスに頼っていたモナコにとって死を意味する。猶予は6カ月。このとき33歳だったグレース・ケリーは女優としてのキャリアを捨て、右も左も分からないながら王妃としての職務を全うすべく国民と共に奮起することを決意する。モナコ公国はこれを機に地道な交渉を続け、期限内に新憲法を設立。かくしてこの年は自国における歴史的ターニング・ポイントと謳われるまでになる。

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