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2012/01/23

【興行】北米週末Ranking Jan.20-22

先.週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Jan.20 - 22 weekend 推計

01 Underworld Awakening $25.4M
02 Red Tails $19.1M
03 Contraband  $12.2M

04 Extremely Loud & Incredible Close 
$10.5M
05 Haywire $9.0M
06 Beauty and the Beast 3D  $8.5M
07 Joyful Noise $6.0M
08 Mission: Impossible 4 $5.5M
09 Sherlock Holmes 2  $4.8M
10 The Girl with the Dragon Tattoo 
$3.75M

Underworld ■ケイト・ベッキンセール主演の『アンダーワールド』シリーズ第4弾『アンダーワールド 覚醒』が2540万ドルを売り上げ首位を獲得。初日観客の内訳をみると、男性客が若干多く55パーセント、そして25歳以上の観客が全体の6割を占めた。ソニーピクチャーズとレイクショア・エンタテインメントの共同制作による本作は製作費7000万ドルとも報じられている。なお、シリーズ第1~3作目のオープニング興収と比較すると、以下のようになる。
・アンダーワールド(’03) オープニング興収2175万ドル
・アンダーワールド:エボリューション(’06) 2690万ドル
・アンダーワールド:ビギンズ(’09) 2070万ドル

■さて、面白い動きを見せているのはジョージ・ルーカスが20年にもわたって温め続けてきたというプロデュース作"Red Tails"だ。

Redtails
第2次大戦中の黒人空挺部隊を描いた本作だが、主要スタジオと製作提携を結ぼうにも「主演がすべて黒人だから」という理由で資金提供が受けられず、結局は製作費5800万ドルをルーカス自身が捻出したとのこと。そこまで覚悟を決めた想いが観客い通じたのか、シネマスコア調査による初日観客満足度指標は「A」を獲得している。観客層別にみると51パーセントが男性、66パーセントが25歳以上。黒人層に訴求力のあるエリアで高い興収を獲得しているのはもちろん、そうでないエリアでもアメリカ全体で押し並べて良好な数字が弾き出されているという。

■先週の覇者"Contraband"は3位へ転落。興収1220万ドルという数字は先週末に比べて50パーセントの下落ということになる。下落率としては標準といったところか。本作は製作2500万ドルのところ、すでに国内累計だけで4600万ドルに達している。なお、本作には『アンダーワールド 覚醒』のケイト・ベッキンセールがヒロイン役として出演しており、つまるところ彼女は今週の米映画興行における“顔”ともいえそうだ。

Incredibly■4位には『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー監督の最新作『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』がランクイン。クリスマス・シーズンから全米数館にて限定上映を続けてきた本作が、このオスカーシーズンに合わせていよいよ全国展開(6館→2630館)へと踏み切ったというわけだ。しかしながら9.11という米市民にとっては非常にデリケートな題材を加味した作品なだけに、この数字からは潜在的な観客層が未だ周囲の反応を慎重に観察して動こうとしているようにも受け取れる。

■そして5位には監督業の一時停止を目前に控えてラストスパートで精力的な活動を続けるスティーヴン・ソダーバーグのアクション映画"Haywire"が入閣。総合格闘家ジーナ・カラーノを主演に抜擢したハードなアクションが見ものの一作。観客層別にみると、55パーセントが男性客、35歳以上が64パーセントを占めている。製作費は2300万ドル。

■米累計2億ドル突破間近の『ミッション:インポッシブル4』は世界興収では5億3400万ドル地点。『シャーロック・ホームズ2』は国内累計1億7800万ドル、世界興収4億4000万ドル。『ドラゴン・タトゥーの女』はようやく米国内興収だけで製作費9000万ドルを回収し、9500万ドルにまで到達。1億ドル突破まであと一歩のところに迫っている。

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