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2012/01/30

【興行】北米週末Ranking Jan.27-29

先.週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Jan.27 - 29 weekend 推計

01 The Grey  $20.0M
02 Underworld Awakening  $12.5M
03 One For the Money  $11.7M
 
04 Red Tails
$10.4M
05 Man on a Ledge $8.3M
06 Extremely Loud & Incredible Close  $7.1M
07 The Descendants $6.55M
08 Contraband $6.5M
09 Beauty and the Beast  $5.3M
10 Haywire 
$4.0M

The_grey_2 ■今度のリーアム師匠はオオカミと戦う。すべての映画ファンにとっての“導師”たる、おなじみリーアム・ニーソン主演、『特攻野郎Aチーム』のジョー・カーナハン監督作"The Grey"が興収2000万ドルにて初登場NO.1を獲得した。

乗っていた飛行機が墜落し、アラスカの大自然の中で立ち往生してしまった男たちのサバイバル・アクション。製作費は2500万ドルほど。また配給のオープン・ロード社は本作を500万ドルほどで買い付けたという。観客層は男性が6割を占めている。 ここ最近のリーアム・ニーソンのヒット作オープニング興収と比較すると、『96時間』が2470万ドル、『アンノウン』が2190万ドル。これらよりも製作費がグンと安価なことを考えると、申し分ない成績ということができるだろう。そしてまたしてもリーアム・ニーソンという俳優の劇場観客への訴求力は安定していて揺るぎがないことが証明された。

■先週の首位だった『アンダーワールド 覚醒』は2位へ。興収は先週末に比べて50パーセントほど下落しており、落ち方としては平均的といったところか。これまでの累計興収は4512万ドル。製作費は7000万ドル。

Oneforthemoneymovieposter ■キャサリン・ハイグル主演の"One for the Money"は3位スタートとなった。ジャネット・イヴァノヴィッチ原作による女性読者に大人気の「ステファニー・プラム」シリーズの代表作を映画化したもので、翻訳版タイトルは「私が愛したリボルバー」となっている。読者層はそのまま劇場観客層にも直結。79パーセントは女性客で、25歳以上が74パーセントを占めた。

また本作の劇場公開に際しては、この映画チケット(クーポン)がグルーポンにて$6で売り出され、およそ22万5千枚を売り上げた模様。時として興行各社の批判にもさらされるこのディスカウント戦法が果たして今回どのくらいの成果を納めたのかはまだ分かっていない。

■ジョージ・ルーカスによるプロデュース作"Red Tails"は4位に落ち着いた。下落率は先週比45パーセントほど。累計興収は3400万ドル付近に達している。製作費は5800万ドル。

■5位には初登場"Man on a Ledge"。サム・ワーシントンとエリザベス・バンクス主演のアクション・サスペンスだ。3000館規模で興収830万ドルとはやや出遅れた感が強い。観客の男女比はほぼ同じ、25歳以下が56パーセントを占めた。

■さて、アカデミー賞ノミネーションの発表が行われ、作品賞に候補入りを果たした各作品が上映館を増やしてきている。すでに2600館規模に拡大している6位の『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(累計興収2100万ドル)はやや減少しているものの、7位の『ファミリー・ツリー』は1400館ほど増加し、累計興収は5900万ドルに。『アーティスト』は235館増で累計興収は製作費の1500万ドルを少し越えた1700万ドル。『ヒューゴの不思議な発明』は累計興収5900万ドル、『戦火の馬』は7500万ドルに達している。

■なお、今タームの1位から12位までの興収合計は昨年の同時期に比べて7.6パーセントも数字を伸ばしている。大ヒットにこそ恵まれないものの、今年に入って一作一作の堅実な稼働ぶりが連帯となって、少しずつ映画業界への逆風を挽回していっているようにも思える。

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