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2012/01/29

【賞レース】監督協会賞は『アーティスト』に

第64回全米監督協会(DGA)賞の授賞式が執り行われ、今年の長編映画部門の受賞者には『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督が輝いた。『ヒューゴの不思議な発明』のマーティン・スコセッシや"Midnight in Paris"のウディ・アレンといった大御所らを退けての受賞である。

64thawardswinner

賞とアカデミー監督賞の受賞者が異なった例は過去6回しかなく、今年も実質上アザナヴィシウス監督がオスカー最有力候補へと躍り出たことになる。

受賞発表の役目を担ったのは昨年の受賞者『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督。『英国王』も『アーティスト』も共にハーヴェイ・ワインスタイン率いるワインスタイン・カンパニーによる配給作である。

ステージに上がったアザナヴィシウス監督のスピーチは以下の通り。

「監督協会に心から感謝します。これまで獲得した中で最高の栄誉ではないでしょうか。私はこの監督という仕事に携わる人たちが大好きです。心の底から尊敬しています。ゆえにこの賞は私にとってとても感動的なものです。最優秀の監督だなんて、私にはそれが何なのかよく分かりません。私たちはひとりひとりが異なっていますし、誰がナンバーワンかなんて選出するのは極めて困難なことです。しかしながら、この賞を頂けたことには心から感謝します。みなさん本当にありがとう」

そのほか、ドキュメンタリー部門には"Project Nim"のジェームズ・マーシュ、テレビ映画/ミニシリーズ部門には"The Kennedys"のジョン・カザール、テレビシリーズのドラマ部門には"The Killing"(その中のパイロット版エピソード)のパティ・ジェンキンスが輝いた。ジェンキンスはつい最近『マイティ・ソー2』の監督を降板したばかり。女性監督として初となるヒーロー映画への進出は叶わなかったが、また別の面で大きな成果を獲得したことになる。またテレビシリーズのコメディ部門には"Curb Your Enthusiasm"(そのなかの"Palestian Chicken"というエピソード)のロバート・B・ウェイドが輝いている。

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