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2012/02/27

【興行】北米週末Ranking Feb.24-26

先.週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Feb.24 - 26 weekend 推計

01 Act of Volor  $24.7M
02 Tyler Perry's Good Deeds $16.0M
03 Journey 2: The Mysterious Island $13.5M
 
04 Safe House
$11.4M
05 The Vow $10.0M
06 Ghost Eider: Spirit of Vengeance $8.8M
07 This Means War $8.5M
08 Wanderlust $6.6M
09 Gone  $5.0M
10 The Sectet World of Arrietty 
$4.5M

■イギリスから帰って参りました。まずは恒例の週末ボックスオフィス考察を手始めに少しずつ調子を戻して行きたいと思います。

Actofvalor ■多くの映画好きたちがオスカー授賞式の生放送に釘づけになるこの週末。その分、劇場興収も激減するものと思われていたが、昨年に比べると25パーセント以上もアップしているとのこと。その順調ぶりを力強く牽引したのが、初登場にしてボックスオフィスNO.1にかがやいた"Act of Valor"だ。

■本作は拉致されたCIAエージェントを救出すべく危険なミッションに身を投じるネイビーシールズの姿をこれまでにないリアルな筆致で描いたアクション。オバマ大統領もホワイトハウスでの上映会で観賞し、賞賛したという。とりわけアメリカの南東部、南西部、西部における米軍基地が腰を下ろした地域での客足が好調のようだ。観客層別にみると71パーセントが男性客、60パーセントが25歳以上。

■2位にはアフリカン・アメリカン層の間で絶大な人気を誇るタイラー・ペリー監督作"Tyler Perry's Good Deeds"。観客の76パーセントが女性で、85パーセントが25歳以上とのこと。

■3位の座をめぐっては公開3週目の『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』が気を吐いた。同作は"Safe House"や"The Vow"といった同時期公開作の中で唯一NO.1の座を獲得できなかった作品なのだが、ここにきて他の2作との順位が逆転する結果に。3Dというフォーマットに対して慎重な人々が、世間の評価を確認したうえで、ようやく重い腰を上げ始めたとの見方もできる。累計興収は製作費とほぼ同額の7670万ドル。

■先週1位の"Safe House"は4位へ後退。累計興収は1億ドルまで後僅かの9800万ドル。製作費は8500万ドル。ラブストーリー"The Vow"は5位に落ち着いた。こちらの累計は1億300万ドル。製作費が安めの3000万ドルということを考えるとその利益率も大きい。

■ニコラス・ケイジ主演の"Ghost Rider 2"は2週目の下落率が6割を越えている。2週目作品の平均的下落率が50パーセントであることを考えると、人気の陰り方が少々速いと言えるかも。累計興収は3700万ドル。製作費の5700万ドルの回収までにはもう少し時間がかかりそうだ。同じく公開2週目の"This means War"は先週末に比べて51パーセントほど興収の値を下げた。この下落率はほぼ平均的な範疇といえる。

■初登場"Wanderlust""Gone"は興収1000万ドルにも満たない不調に終わった。まずジェニファー・アニストンとポール・ラッドが主演するR指定コメディ"Wanderlust"は8位発進。観客の61パーセントは30歳以上、57パーセントが女性客で占められた。

■同じく初登場びスリラー"Gone"は9位。主演はアマンダ・セイフライド。64パーセントが女性客で、年齢層では18歳以上が61パーセントを占めた。

■『借りぐらしのアリエッティ』こと"The Secret World of Arrietty"は先週より1ランクダウンの10位。先週比の下落率は3割台に留まっており、これはかなりの下げ止まりが効いているといえる。アメリカではヒットした試しのないジブリ作品だが、今回もメジャーな位置は確保できないまでも、それなりのニッチなファン層には映画の訴求力がきちんと届いている気配が伺える。現在までの累計興収は1500万ドルほど。

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