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2012/03/15

【NEWS】映画版24が製作延期?

Deadlineが報じた映画版「24」製作延期のニュースが世界を飛び回っている。

24 同記事によると、フォックス側は最近だと『トレーニング・デイ』のアントワン・フークワと監督就任の可能性を話し合っていたようだが、これもいったんは白紙に戻されることとなり、「少なくとも今年中は製作しない」という結論に達したとのこと。

原因としては2種類の問題が挙がっている。ひとつは製作費だ。フォックス側は本作を3000万ドルほどの規模で作りたいと考えており、対する製作側は「4500万ドル~6000万ドルは必要」との見解。両者の溝は埋まらなかった。

しかしながら、これは他スタジオでよく言われる「製作費の高騰」に比べると、かなりスケールの小さな話だ。先日から相次いでいるディズニーやワーナーでの「製作中止」では軽く1億ドルは越えるレベルで議論が展開している。それに比べて3000万ドルとは・・・全米トップ10にランキングされる大作映画では低予算とも言えるレベル。よくコメディなどでこのレベルの予算を見かけるが、サスペンス・アクション、それも大人気を誇る「24」シリーズのフィナーレとしては格安の域だ。

Touch 二つ目の原因には主演キファー・サザーランドのスケジュールが挙げられる。彼は現在、「24」シリーズ後の肝入りTVシリーズ"Touch"(特殊能力を持った息子とその父親の物語)を抱えており、製作陣はこの第2シーズンの撮影入りする前に映画版「24」を撮り終えてしまう必要があった。が、多様なすったもんだがあった挙句、最終的にこの期間は撮影を終えるの十分ではないとの結論が下されたようだ。

本作の脚本を手掛けているのはビリー・レイ、そしてマーク・ボムバックが手直しに参加している。Deadlineによると、レイはこれを3部作として構成していたとか。また、最近のサザーランドの取材によると「TVシリーズのようなリアルタイム方式ではなく、通常の2時間ドラマとして1日の出来事を描く」とのこと。

さて、これだけファンをやきもきさせている映画版「24」は本当に今後製作再開の陽の目を見ることができるのか?

同記事は最後に、本作のプロデューサーでもあるイマジン・エンタテインメントのブライアン・グレイザ―氏の存在を挙げている。相棒ロン・ハワードとの数々の話題作で知られ、今年のアカデミー賞授賞式ではプロデューサーとして緊急登板して立派に仕事をこなした彼。これまでにも一度は棚上げになった『アメリカン・ギャングスター』を粘って粘って製作再開させ、結果的には1億ドル越えのヒット作へと仕立て上げた。加えて、スティーヴン・キング原作の「ダーク・タワー」シリーズに関してもユニバーサルで一度は立ち消えになった企画を今度はワーナーに持ち込み、交渉は大詰めを迎えているとか。

すべては意地と粘りのグレイザ―がこの先どう映画版「24」を土俵に踏みとどまらせていくのかにかかっているのかもしれない。

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