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2012/03/30

【NEWS】有名監督らが民話を競作

Huffington Postによると、現在、世界的に有名な5人の映画作家たちが集まって子どものための民話アンソロジー映画を作ろうというプロジェクトが始動しているようだ。

ジム・ジャームッシュとのコラボレーションで知られるサラ・ドライバーが発案したこの競作映画のタイトルは、"Tales from the Hanging Head"。常日頃、子どもたちにとって本当に必要な映画を作れないものかと自答していた彼女は、ある日、頭をコクリコクリとさせてまどろんでいる最中にこのアイディアを思いついたのだとか(ゆえにこのタイトルに決まったそうだ)。それはセルビアに伝わる民話をモチーフに、多様な国から参加する監督が、それぞれのホームグラウンドを舞台にそれらを翻案して物語る。そんな野心的なプロジェクトだ。

この参加者が凄い。サラ・ドライバーはもちろん、アルフォンソ・キュアロン、ミシェル・ゴンドリー、マルジャン・サトラピ、エミール・クストリッツァ。もはやこれだけで映画祭ができてしまいそうな面々ばかりだ。

彼らは本作の中でそれぞれ光や影といった子どもも知覚しやすいような演出手法を駆使して物語を紡ぎ、そうやって出来あがった各セグメントをマルジャン・サトラピ(『ペルセポリス』)のアニメーションが繋げていくという形をとるようだ。

サラ・ドライバーはこうも語る。「子供向けの映画というものは“子供じみている”というわけではない。たとえば私は宮崎駿監督を敬愛してやまないが、彼の作品にはスマートさのみならず、複層性がある」と語っている。これは語られるテーマが形や場所を変えていたるところに偏在していくことを意味するのだろう。そして"Hanging Head"の企画概要を観ていると、まさにこの“複層性”を意識した作りであることに気づかされる。

このアンソロジー企画、まだ製作時期などの詳しい情報は明らかにされていないが、子どものみならず大人をも魅了する興味深い作品になることは間違いなさそうだ。

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