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2012/04/17

【NEWS】アイアンマン3は中国企業と共同製作

ロバート・ダウニーJr.主演で2013年5月3日に公開予定の『アイアンマン3』(監督は『キスキス、バンバン』のシェイン・ブラック)がその製作パートナーとしてウォルト・ディズニー、マーヴェル・スタジオに加えて中国のDMGエンタテインメントを迎えることとなった。同社は資金投資するだけでなく、本作の中国ロケをコーディネートし、さらにはウォルト・ディズニー・チャイナと共に本作の国内配給を司ることになる。『アイアンマン3』の撮影はこの1カ月以内にも、まずはノース・カリフォルニアで開始する予定だが、ご一行はその後に中国へと飛び、どんなシークエンスになるのか想像もつかないが、そこで一連の撮影を敢行することになりそうだ。

Ironman
100億ドル規模の多額の製作費とその確実な回収を不可欠とするハリウッド映画にとって、市場としてのポテンシャルを搭載した中国はもはや避けては通れない存在だ。しかも中国では3D映画への需要が軒並み高まっており、米国内では伸び悩んだ諸作品もここでは多くの観客を呼び、それに先日公開されたばかりの『タイタニック3D』も記録的な大ヒットを遂げている。

そしてもうひとつ大事なファクターとして、この“合作”というスタイルがある。中国政府は自国の映画産業を守るという意味での制度上、外国映画の輸入本数を50本に制限している。その中の25本はハリウッド映画で占められ、その他の枠を他外国が奪い合うという形になる(WTOによる規制緩和要請もあり、先日、習近平氏が訪米した際にはホワイトハウスで会談が行われ、ハリウッド映画の受け入れ拡大、または興収配分のパーセンテージに関する大きな歩みよりがあったとみられる)。

ただしこれらの映画製作に中国企業が参加している場合はこれは例外扱いとなる。今後ますます重要になる中国市場での自由な展開を見据えて、ハリウッド映画が中国進出する流れはさらに強まっていくことだろう。このブログも全米ボックスオフィスなどではなく、中国ボックスオフィスこそチェックすべきなのかもしれない。

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