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2012/04/23

【興行】北米週末TOP10 Apr20-22

先.週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Apr.20-22 weekend 推計

01 Think Like a Man$33.0M
02 The Lucky One $22.8M
03 The Hunger Games $14.5M
 
04 Chimpsnzee
$10.2M
05 The Three Stooges $9.2M
06 The Cabin in the Woods $7.75M
07 American Reunion $5.2M
08 Titanic 3D
$5.0M
09 21 Jump Street  $4.6M
10 Mirror Mirror
$4.1M

■『バトルシップ』の興行成績から。アメリカではまだ封切られていない(5月初旬公開)本作だが、世界ではすでに1億3000万ドルを売り上げている。当初は製作費2億ドル+マーケティング費の回収は難しいのではと見られていたが、作品の評価も相まってなかなかの初動の良さを見せている。何よりも米公開を後回しにしてまずは外堀から埋めていくという興行作戦(もちろんこういう世界同時公開を仕掛けるのも一苦労なのだが)が功を奏しているのは言うまでもない。

Think ■ついに『ハンガーゲーム』の牙城が陥落。首位を獲得したのはスティーヴ・ハーヴェイ著の啓発本をベースにしたコメディ"Think Like a Man"だった。最愛の恋人たちがハーヴェイ本を実践しはじめたことで途端にあたふたしはじめるケヴィン・ハートら4人の男たちの姿を描く。

本作は金曜~日曜のオープニング興収は3300万ドル。公開前の予測はこの半分くらいにしか満たなかったことを考えると、公開後の口コミが大きな渦を巻き起こしていると見ていい。しかも本作は他の全国公開作に比べてその劇場数が圧倒的に少なく2000館ほどしかない(『ハンガーゲーム』封切り館の約半分にあたる)。ゆえに1館あたりのアベレージ興収も現在公開中の映画の中で最も高い1万6千ドルを記録している。初日の観客の男女比は男性が62パーセント、30歳以上が62パーセントを占めている。製作費は1200万ドル。

Lucky ■初登場2位となったのは"The Lucky One"。おなじみニコラス・スパークス原作のラブストーリー。戦場で拾った写真の女性に逢うために、主人公が彼女を探す旅に出る物語。スパークス原作の映画化としては"Dear Johnに"続く2位の出だしとなった。主演はザック・エフロン。オープニング興収は2280万ドル。女性客が76パーセントに昇り、25歳以下52パーセントを占めた。

■公開5週目の"The Hunger Game"は興収1450万ドル。その下落スピードはまだまだ粘りを見せている。現在までの累計興収は3億5690万ドル。これは米歴代興収ランキングの19位にあたる。製作費は7800万ドル。なお、この映画に関しては先週、製作スタジオのライオンズゲートが続編監督として『アイ・アム・レジェンド』のフランシス・ローレンスにオファーを出している。

Chimpanzee ■4位には"Chimpanzee"。3日間の興収は1020万ドル。ディズニー製作のネイチャー・ドキュメンタリーとしては過去最高のオープニング記録となる。

■先週2位だった"The Three Stooges"は5位へ。興収は先週末に比べて46パーセントのダウン。平均的な下落率50パーセントに比べるとやや下げ止まりが働いている格好か。累計興収は製作費とほぼ同じ3000万ドルにまで達している。

■6位には"The Cabin in the Woods"。賛否両論のホラー・コメディは先週末比47パーセント減。わずかに下げ止まっている印象。しかしながらホラー映画に代表されるいわゆるジャンル映画は、通常、2週目はガクリと落ちる傾向にあり、それからすると堅実な口コミが働いていると言えるだろう。10日間の累計興収は2700万ドル。製作費は発表されていない。

American Reunion"の累計興収は製作費とほぼ同額の4800万ドル。今回の3Dに1800万ドルを計上した『タイタニック3D』は米国内だけで5300万ドルを売り上げている。9位の"21 Jump Street"は累計興収は1億3000万ドル直前にまで達している。

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