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2012/04/30

【NEWS】ホビットの最新フッテージに戸惑いのリアクションも?

先週、アメリカはラスベガスで開催された最新映画の見本市"CinemaCon"。ここで注目を集めたプレゼンテーションのひとつが"The Hobbit"だった。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前日譚にあたるこの2部作は、前シリーズと同じくピーター・ジャクソンがメガホンを取り、前後篇を一度に撮りあげた3D大作である。

同作の製作陣はCinemaConにあわせて10分に及ぶ最新フッテージをお披露目。来場者からは歓喜の声でもって迎えられる一方、今回新たに採用した撮影方法を巡って戸惑いの声もあがっている。通常の映画は1秒間が24フレームの静止画から成っているが、この"The Hobbit"ではそれが2倍の48フレームに。そうやって撮られた映像がいざ上映して見ると一部の観客から「違和感がある」「テレビ映画みたいだ」との批判が噴出したのだ。

The_hobbit_movie
この反応を受けてピーター・ジャクソン監督は、「確かにその気持ちはわかる。この映像は慣れるのに少し時間がかかる。たった10分間では短すぎたかもね」と語り、また、この48フレームによる新フッテージが、これまでに事あるごとに蔵出しされてきた"The Hobbit"の映像クリップ集と大きく質感を違えているのも戸惑いの原因ではないかと指摘している。

それがどのような映像なのか実際に見てみないことには何も言えないのだが、通常に比べて1秒間の映像に詰め込まれた情報量が単純計算で2倍(24→48)になるわけだから、その分だけ映像の鮮明度が上がることが予想される。

なにしろジェームズ・キャメロンの『アバター』でも大きく貢献したジャクソン率いる特殊工房WETAデジタルが手掛けているのである。今回の48フレームの採用にも、更なる鮮烈な映像体験を求めての惜しみない努力が注がれているのは間違いない。いったいどのような映像世界を提示してくれるのか、楽しみに待ちたいところだ。

ジャクソンは今後も、予告編などを48フレーム技術で提示する予定はないとしている。どうやら我々は劇場ではじめてこの質感と出会えることになりそうだ。

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