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2012/05/20

【NEWS】007生みの親フレミングの伝記映画、始動

Duncan 現在、数多くの新企画が発表されているカンヌ・フィルムマーケットからまた気になる新作始動のニュースが到着。『月に囚われた男』や『ミッション:8ミニッツ』で知られる英国の俊英ダンカン・ジョーンズ監督が次なる作品として「007」シリーズの生みの親イアン・フレミングの伝記映画に着手しはじめたというのだ。

イアン・フレミング(1908~1964)といえば陸軍士官学校を卒業後、ジャーナリストとしてモスクワ支局長に着任、その後、第2次大戦の影が忍び寄る不安定な国際情勢の中で英国諜報部のエージェントとして、まさにジェームズ・ボンドが蒼く見えるほどのあまたの作戦に身を捧げてきた人として知られる。

そこで得た特殊技能と、世界の現実は彼に多大なインスピレーションを与え、彼の脳内にジェームズ・ボンドというひとりのスパイが誕生するに至る。その後の人生は言わずもがな。彼は引退後に「007」シリーズを12本の長編、2本の短編集として発表。それらはフレミングの死後もなお、小説として、映画として、またはアイコンとして、今なお世界中のファンらと親密なる諜報戦を繰り広げているというわけだ。

Ian これまでにも現実と非現実、いやそれを越えた“超現実”といったものを見事に映像化してきたダンカン・ジョーンズ。彼にとってイアン・フレミングを見つめるときの興味の対象は「どここまでがフレミングで、どこからがボンドなのか?」といった個と分身との境界線のような部分にあるようだ。

また本作は“伝記”というジャンルを覆すかのように、アクションや諜報戦を盛り込んだ作りとなるとのこと。ジョーンズのことなので、実際のフレミングの生涯と、ジェームズ・ボンドの活躍とをオーバーラップさせた作りになることも大いに考えられるのではないだろうか。

原作となるのはアンドリュー・ライセット著"The Man Behind James Bond"。フレミングに関してはこれまでにも何本かのテレビ映画が製作されてきたが、イアン・フレミング財団がオーソライズする作品は今回のダンカン・ジョーンズ監督作が初となる。

現在はキャスティング過程の真っただ中。撮影入りは今年の後半を予定している。

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