« 【NEWS】サンドラとメリッサがバディ・ムービーに主演 | トップページ | 【予告編】007最新作SKYFALL »

2012/05/21

【興行】北米週末TOP10 May18-20

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【May.18-20 weekend 推計

01 The Avengers $55.0M
02 Battleship $25.3M
03 The Dictator $17.4M
 
04 Dark Shadows
$12.7M
05 What to Expect When You're Expecting $10.5M
06 The Best Exotic Marigold Hotel $3.25M
07 The Hunger Games $3.0M
08 Think Like a Man
$2.7M
09 The Lucky One $1.76M
10 The Pirates !
$1.45M

■アメリカよりも世界で先行公開された超大作『バトルシップ』(製作費2億1千万ドル)がいよいよ本国に登場。しかし『アベンジャーズ』の3週連続1位の前には成す術も無し。規格外の大ヒット映画『アベンジャーズ』の米トータル興収は早くも4億5700万ドルに達しており、これは『アバター』を頂点とする米歴代興収ランキングの第6位にあたる。お騒がせの過激な喜劇人、サシャ・バロン・コーエンの新作『ディクテーター』もそれほどヒットとは言い切れず。2週目の『ダーク・シャドウ』も伸び悩み、新作ロマンティック・コメディ"What to Expect~ "もさほど粘れず。結局、『アベンジャーズ』以外はすべて低迷気味のボックスオフィスとなりました。

Avengers ■それでは詳細を見ていこう。ヒーロー連合体ムービー『アベンジャーズ』は今週も強かった。週末興収は5510万ドルと『バトルシップ』に2倍以上も差をつけての首位獲得。アメリカでの累計興収は4億5710万ドルにまで達しており(『ダークナイト』よりも10日ほど早い興収ペース)、これはディズニー作品としてはピクサー・ブランドや『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズをも凌駕しての過去最高の数字。『アバター』の7億6千万ドルを頂点とする米歴代興収ランキングでも6位にまで達している。

cf.米歴代興収BEST5・・・1位『アバター』(7億6千万ドル)、2位『タイタニック』(6億5800万ドル/3D公開による5700万ドル含む)、3位『ダークナイト』(5億3300万ドル)、4位『スターウォーズ エピソード1』(4億7450万ドル/3D公開による4350万ドル含む)、5位『スターウォーズ』(4億6100万ドル)

また、これに海外の7億2330万ドルを加えた世界興収は11億8000万ドル。現段階で史上4位につけている。果たして『アベンジャーズ』は最終的にどの地点まで飛翔できるのか。まずは『ダークナイト』の米興収5億3300万ドルラインを越えたあたりから『アバター』への挑戦権が生まれてくることだろう。(5月中に『ダークナイト』追い抜くとの見方が強いらしい)

Battleship ■さて、製作費2億900万ドルをかけながら(マーケティング費を合わせると2億5千万ドルはくださらないともされる)『バトルシップ』がついにアメリカ本国で公開された。

『トランスフォーマー』や『G.I.ジョー』と同じハスブロという玩具メーカーの人気シリーズに端を発したこの映画企画。もともとは相手の船を沈めるボードゲームで、エイリアンの襲来というアイディアは映画版オリジナルのものだったとか。そういう背景もあり、米メディアでは当初より「無謀な映画化だ」などと揶揄する声も多かった。加えて映像的に『アベンジャーズ』と似たVFX場面が見受けられるところもボックスオフィスにおけるウィーク・ポイントのひとつと言えるのかもしれない。

本作は本来ならば4000万ドルほどのオープニング興収が望まれたものの、結果、2530万ドルとやはり伸び悩む結果に。

しかしながらアメリカに先駆けて海外で先行公開したことで本作はすでに世界で2億2680万ドルを売り上げており、海外から米国へと情報(口コミ)経路の逆転を生み出しており、この興行戦略だけは大きく評価できる。もしかするとディズニーの『ジョン・カーター』もこの戦法を取れば少しは痛手を挽回できたかもしれない。

なお、観客の年齢層は若干高めで、25歳以上が66パーセント。性別比では男性が57パーセントを占めた。

Dictator ■3位には『ボラット』や『ブルーノ』で知られる喜劇人サシャ・バロン・コーエンによる最新作『ディクテーター』が登場。通常の金曜日より少し早い水曜日に封切られたこのR指定作品は、前2作が成し遂げてきた「初登場の週末興行ランキング1位」の偉業を踏襲することは叶わず。週末3日間の興収も1740万ドルと伸び悩んだ(水~日の5日間では2450万ドル)。観客層は男性客が65パーセント、25歳以上が56パーセント。

cf.『ボラット』(米ボックスオフィス初登場No.1/オープニング2645万ドル/累計1億2850万ドル)、『ブルーノ』(米ボックスオフィス初登場No.1/オープニング3620万ドル/累計6千万ドル

■2週目となる『ダーク・シャドウ』は、下落率が先週末比57パーセントとやや高め。累計興収は5100万ドルほどとなった。製作費は1億5千万ドル。どこまで回収できるだろうか。

cf.ティム・バートン監督作の米興収ベスト3・・・1位『アリス・イン・ワンダーランド』(3億3420万ドル)、2位『バットマン』(2億5120万ドル)、3位『チャーリーとチョコレート工場』(2億6045万ドル)となる。

■5位には初登場のアンサンブル・コメディ"What to Expect When You're Expecting"。オープニング興収は1000万ドル程度。製作費は3000万ドル。観客別にみると、女性が7割を占め、年齢層も若干高め。25歳以上が64パーセントを占めた。

■公開3週目の"The Best Exotic Marigold Hotel"は当初は全米5館規模の限定公開だったものが少しずつ劇場数を増やし、今週は遂に350館規模に。累計興収では826万ドルを越えたくらいでまだまだ特筆すべき点はないが、ランキング的にはトップ10にグイグイと食い込み、存在感と知名度を各段に伸ばしてきている。

■"The Hunger Game"も勢いが削がれた。累計興収は3億9100万ドル。これは米歴代興収ランキングの14位にあたる。

記事が参考になったらクリックをお願いします。

TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« 【NEWS】サンドラとメリッサがバディ・ムービーに主演 | トップページ | 【予告編】007最新作SKYFALL »

全米BOX OFFICE」カテゴリの記事