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2012/07/07

【NEWS】英国でのビデオ売り上げはいまだ好調?

世界的にもソフト産業の不況が言われる中、イギリスにおける2011年のDVDやブルーレイの売り上げも7.2パーセント下落している。だが、それでもなお英ビデオ協会が発表した新たな報告書によると、今もなおDVD&Blu-rayの売り上げ(レンタル&販売)はエンタテイメント業界を支える大きな収益となっているという。2011年におけるビデオエンタテイメントの総売り上げは計23億ポンドに昇り、これは劇場の総売り上げ11億ポンドを大きく上回る数字だ。

Inbetweeners中でも顕著だったのは昨年のイギリスで大ヒットを記録した"Inbetweeners"というチャンネル4の青春コメディドラマの映画化。これは350万ポンド(4億5千万円ほど)という低予算ながら、結果的に世界で4500万ポンドの興行収入をもたらした。しかしながらこれらの劇場売り上げとテレビ放送などでの売り上げを合わせても全体の収益の46パーセントに過ぎず、あとの54パーセントはすべてビデオセールス(DVD&Blu-rayレンタルや販売)によるものだという。

Senna 他にも、今回の報告書ではイギリスに関わりのあるヒット作のDVD収益の割合が挙げられている。サイモン・ペッグ主演のイギリス映画『ポール』はビデオ(レンタル&販売)収益が60パーセント、またF1の神様と言われたアイルトン・セナにまつわるドキュメンタリー"Senna"はビデオ収益が62パーセントを占めた。一方、イギリスを舞台にした実質的なハリウッド映画『シャーロック・ホームズ/シャドウゲーム』のビデオ収益は43パーセントにとどまり、あとの57パーセントは劇場やテレビからのものだった。

Who またテレビ分野におけるソフト市場の好調ぶりも強調されている。BBCの人気シリーズの「ドクター・フー」は国内外のビデオセールスが総売り上げの半分を占めているし、また人気ドキュメンタリー「プラネット・アース」はそのDVD版が世界で700万本もの売り上げを記録しており、それらの収益をもとに後発シリーズ「フローズン・プラネット」を立ち上げるなどの利益の循環が進んでいる。ITVの人気ドラマ"Downton Abbey"も右に同じだ。

なお、デジタルコンテンツのシェア上昇も侮れない。まだ全体に占める割合は低いながらも、その売り上げは1年間で昨年の3割増しとなっているという。

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