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2012/07/25

【NEWS】トロント映画祭ラインナップ決定

Tiff 毎年アカデミー賞で旋風を巻き起こす強力タイトルの初お目見えの場として名高いトロント国際映画祭。その37回目となる今年のラインナップが発表され、これまでに例を見ない期待作ぞろいに感嘆の声が上がっている。

まずはオープニング・ガラ(galaとは祝祭という意味)作品にはジョゼフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリスのW主演作"Looper"が決定。毎年カナダ作品が選出されることの多かったこのオープニング枠だが今年はハリウッドの期待作が収まることとなった。

他にざっとタイトルを拾ってみると、ベン・アフレックの3作目となる長編監督作"Argo"、ロバート・レッドフォード主演&監督によるサスペンス"The Company You Keep"、マイク・ニューウェル監督がディケンズの名作に挑む"Great Expectations"、『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッチェル監督がビル・マーレイをフランクリン・D・ルーズベルト大統領役に招聘して送る史実を基にしたコメディ・ドラマ"Hyde Park on Hudson"、監督としても卓越した才能を発揮してきたビリー・ボブ・ソーントンが久々に放つ"Jayne Mansfield's Car"、『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセルがブラッドリー・クーパー&ジェニファー・ローレンスを主演に放つ"Silver Linings Playbook"、ジョー・ライト監督が『つぐない』のキーラ・ナイトレーと再タッグを組んでロシア文豪の大作に挑む"Anna Karenina"、ニール・ジョーダンがジェマ・アタートン&シアーシャ・ローナンを主演に贈る吸血鬼ムービー"Byzantium"、トム・テイクヴァとウォシャウスキー・ブラザーズが3人体制で監督を務めた奇想天外なSF大作"Cloud Atlas"、ポリス・ドラマに定評のあるデヴィッド・エアー監督がジェイク・ギレンホール&マイケル・ペーニャ主演で贈る"End of Watch"、『イカとクジラ』やウェス・アンダーソン作品の脚本家としても知られるノア・バームバック監督作"Frances Ha"、スペイン出身のJ.A.バヨナ監督が自然災害を題材に描く"The Impossible"、伝説のコメディ集団モンティ・パイソンの唯一の故人グレアム・チャップマンにまつわる人生をアニメーション映画として描き出し、メンバーの多くも声の出演で再集結を果たした"A Liar's Autography-The Untrue Story of Monty Python's Graham Chapman"、TVドラマ「Dr.HOUSE」で知られるヒュー・ローリーが主演するヒューマン・ドラマ"Mr.Pip"、『アベンジャーズ』の監督として大成功を収めたジョシュ・ウェドン監督がシェイクスピアの戯曲を現代劇にそのまま投じ、たった12日間で撮影した実験作"Much Ado About Nothing"、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン主演の"The Perks of Being a Wallflower"、名優ダスティン・ホフマンの監督デビュー作"Quartet"、『ツリー・オブ・ライフ』のテレンス・マリック監督がこれまでの寡作ぶりを覆すかのような異例の速さで撮り上げた"To The Wonder"などなど。また日本からは今春大ヒットを記録した『テルマエ・ロマエ』と北野武監督作『アウトレイジ・ビヨンド』がエントリーを果たしている。

と一息でお伝えしてみたが、確かに隅から隅までてんこ盛りだ。それは同時に世界の映画関係者が同映画祭に対して「ここで評価されれば一気に拡がっていく」とその存在意義に太鼓判を押しているからに他ならない。

果たしてこの中からオスカーに繋がるような注目作は生まれるのだろうか。

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