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2012/08/14

【NEWS】テリー・ギリアム最新作が始動

Gilliam オリンピックの閉会式で人間大砲に失敗した(という演出の)エリック・アイドルが「いつだって人生の明るいところを見つめていようよ~♪」と歌ったのがつい昨日のこと。かと思えば、それと時を同じくして、かつて彼と同じ伝説の英国コメディ集団“モンティ・パイソン”で活躍したテリー・ギリアムは新たな映画企画を始動させているようだ。

Deadlineによると『Dr.パルナサスの鏡』以来となるそのタイトルは"The Zero Theorem(ゼロの定理)"。『イングロリアス・バスターズ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツが主演のみならず、プロデュースも務める。

Imagescayqbuh6 その内容は相変わずの特殊な世界観で一杯だ。パット・ラスキンが手掛ける脚本によると、主人公のコーヘン・レスは変わり者のコンピューターの天才であり、なおかつ人間の存在論的な命題を証明しようと取り組んでいる男。"Management"と呼ばれる影の人物によって統治されたジョージ・オーウェル的な世界の中、彼の日常は恋人からヴァーチャル・セックスを提案されたり、あるいは"Management"の息子が体制への反旗を目論んでレスのもとを訪れたりと何かと波乱づくめ。果たしてレスの運命は?そしてゼロの定理が導きだすこの世の答えとは?

ギリアムといえば新作ごとに「予算は集まったの?」という心配が付きまとうが、今回は本作はすでにルーマニアにてプリ・プロダクション入りしており、10月22日より撮影開始となる見込み。幾度も頓挫している「ドン・キホーテを殺した男」については今回も日の目を見ることはなかったが、次、またはそのまた次くらいには実現できるかどうか。新たな定理の発見の先にその答えが見つかることを期待したいものだ。

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