« 【NEWS】ダウニーJr.の怪我でアイアンマン3撮影に遅れ | トップページ | 【興行】北米週末TOP10 Aug17-19 »

2012/08/19

【NEWS】ディカプリオ主演予定作が暗礁に

ワーナーブラザーズのもとでレオナルド・ディカプリオが歴史上の数学者アラン・チューリング役を務めることを念頭に進められてきた"The Imitation Game"が暗礁に乗り上げているようだ。

ハリウッド・リポーター誌の伝えるところによると、そもそもグレアム・ムーアが執筆した脚本はハリウッドでブラックリスト(映画未製作の優秀脚本リスト)に含まれるなど大きな注目を集め、ワーナーブラザーズは主演にディカプリオを据える方向性でこの映画化権を購入。その後、『アリス・クリードの失踪』で注目を集めたJ.ブレイクソンが監督に決まるなどの進展を遂げてきた。しかし肝心のディカプリオは今やこの企画への参加を視野に入れておらず、となるとワーナーブラザーズにとってもその製作意義は格段に薄れることは免れない。これらの権利や企画をパッケージングして売りに出している米エージェンシーCAAは早くも新たなスタジオ探しに向けて動き出しているとか。

本作はイギリスに実在した数学者であり暗号解読者でもあるアラン・チューリングの半生を描いた物語。第2次大戦中にナチスドイツが用いた暗号“エニグマ”を解読するなどの数々の成果を残した彼の業績は、その後もコンピューターの基礎理論として息づくなどの技術の遺伝子を数多く残している(2012年6月23日のgoogle検索画面はチューリング仕様でした)。

Turing01_2

Googlelogo20120623_120623022911
しかしその華々しさとは裏腹に英国政府のトップシークレットにも属する彼の偉業は家族や友人、または隣人らにはほとんど知らされることなく、日常では変わり者ともみなされていたとか。しかも最期は同性愛者であるという罪で捕えられ、服毒自殺を遂げるといった悲劇を歴史に刻み込んでいる。

ちなみにこの最期の瞬間、チューリングは青酸カリ入りのリンゴをかじって自らを死に追いやったのだが、一説によるとそんな彼の業績に大きな敬意を表する意味を込めて後のジョブズを始めとするコンピューター分野の開拓者たちが“アップル社”という社名を付けたとも言われている(あくまで一説の域を出ないのだが)。

ほら、彼の人生、ちょっとだけ気になってきませんか?

この記事が参考になりましたら、クリックのほどお願い致します。

TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« 【NEWS】ダウニーJr.の怪我でアイアンマン3撮影に遅れ | トップページ | 【興行】北米週末TOP10 Aug17-19 »

NEWS」カテゴリの記事

【地域:英国発】」カテゴリの記事

【映画×偉人】」カテゴリの記事