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2012/08/02

【NEWS】バリモア監督作さらに一作追加

ハリウッド・リポーター誌によると、ドリュー・バリモアの監督作としてまた新たな一作が追加されたそうだ。

Drew
そのタイトルは"The End"。第一巻の終わり!ってな掛け声が聴こえてきそうなタイトルだが、ワーナー・ブラザーズのもとで製作される本作は“世界の終焉”に照準を合わせつつも、その運命に真向かう複数の人々を群像劇スタイルで描き出していく構成とのこと。たとえば、ロンドンでは最後の瞬間までラジオ放送を続けようとする60代のパーソナリティがいて、東京ではカオスと化した街中で必死に妻と子と再会しようと奮闘する夫がいたり、アメリカ中西部では若い恋人同士がそれぞれの家族によって仲を引き裂かれそうになっていたり―といった具合に。

TVシリーズ「ヒーローズ」のアーロン・イーライ・コレイトが脚本を担当する。

ドリュー・バリモアは初監督作『ローラーガールズ・ダイアリーズ』が高評価を受けた後、2作目に向けても意欲的に調整を進めてきた。現在までのところこの"The End"のほかにもワーナーの"Heist Society"、ニューラインの"How to Be Single"といった作品を監督することを決めているが、果たしてどの作品に優先順位が高く付けられるのかはまだ皆目分からない状態だ。

なお、つい先日、イギリスで鑑賞した映画にスティーブ・カレル、キーラ・ナイトレー主演の"Seeking a Friend for the End of the World"というものがあった。これも絶望の淵に立つ人々の姿をコメディ要素を多分に残しながら描き出していく物語だった。世界的に暗いニュースの多い昨今に「世界の終焉」の話なんてどうなのよ、とも思うのだが、そもそも人は最期をイメージしてこそ初めてその過程に意味を付与していけるもの。これらの「終焉」ブームも真摯に「生」と向き合うがゆえに逆説的に溢れだしてきた上澄み液と捉えることができそうだ。

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