« 【NEWS】ケビン・コスナーに熱いオファーが集中 | トップページ | 【画像】スピルバーグ最新作『リンカーン』 »

2012/08/07

【NEWS】グレート・ギャツビーの公開日が来夏に後退

年末に米公開予定だったバズ・ラーマン監督(『ムーラン・ルージュ!』『ロミオ&ジュリエット』)による20世紀を代表する文学の3D映画化『グレート・ギャツビー』が来夏公開へと後退することが米ワーナーブラザーズより発表された。(予告編はこちら

Thegreatgatsby
このところハリウッド映画の公開日変更が尋常ではないほど頻発しているが、そのたびにオフィシャルな建前とその隠された本音とのギャップが注目を集めることも多い。ではこの『グレート・ギャツビー』はどうなのか?

と疑ってかかりたいところだが、これまでのところ否定的な声は聴こえてこないばかりか「スニーク・プレビューの結果を受けてクリスマス映画ではなくもっと多様な観客を呼び込めるサマームービーとして売り出していこうということになった」とのこと。米興行ではクリスマス~ニューイヤーシーズンも映画館の掻き入れ時として知られるが、しかし『アベンジャーズ』や『ダークナイト・ライジング』のような大ヒットが生まれるのはサマーシーズンと相場が決まっている。

ただしこの公開日移動によって『グレート・ギャツビー』が今年度のアカデミー賞に絡んでくる可能性は無くなった。ワーナー関係者にとってはその部分も併せての大きな決断だったものと思われる。

また、今年の12月には『グレート・ギャツビー』の主演レオナルド・ディカプリオが悪役に扮するクエンティン・タランティーノ監督作"Django Unchained"の米公開も控えていることから両作品のバッティングを回避したのではないかと推測することもできる。

F.スコット・フィッツジェラルドが原作に詰め込んだ世界観がエモーショナルな部分も含めて目を見張る3D映像で彩られているという本作。クラシックという概念を打ち破り、どれほどの層の厚い観客に向けて訴求力を高めていけるのか、来夏に向けてのマーケティング手法にも注目していきたいところだ。

この記事が参考になりましたら、クリックのほどお願い致します。

TOP】【レビュー】【TWITTER

|

« 【NEWS】ケビン・コスナーに熱いオファーが集中 | トップページ | 【画像】スピルバーグ最新作『リンカーン』 »

NEWS」カテゴリの記事

【文芸】」カテゴリの記事

映画業界」カテゴリの記事