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2012/09/10

【興行】北米週末TOP10 Sep07-09

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Sep.07-09 weekend 推計

01 The Possession $9.5M
02 Lawless $6.0M
03 The Words $5.0M
 
04 The Expendables 2 $4.75M
05 The Bourne Legacy $4.0M
06 ParaNorman $3.8M
07 The Odd Life of Timothy Green $3.6M
08 The Campaign $3.5M
09 The Dark Knight Rises $3.285M
10 2016 Obama's America $3.281M

■海外ではヴェネツィア映画祭やトロント映画祭に代表される映画シーズン真っただ中なのに、ことアメリカ国内では夏の疲れが噴出したのか映画興行がここ数年来で最低のラインに甘んじている。推計段階での週末ボックスオフィスの全興収は6800万ドルにとどまっており、9.11で大打撃を受けた当時の興収とほぼ変わらないレベルだという。

■そんな中で先週に引き続きNO.1の座をキープしたのはホラー・ムービー"The Possession"だ。製作費1400万ドル足らずの本作は封切後の10日間で3335万ドルを稼ぎ出しており、先週末からの下落率も46.5パーセントとまずまずの維持力を見せている。

■2位も先週と変わらず"Lawless"。こちらは先週末に比べての下落率が40パーセントにとどまっている。なかなかの下げ止まり感と言っていいだろう。10日間の累計興収は2352万ドル。製作費は公表されていない。

■3位にはブラッドリー・クーパー主演の"The Words"が初登場。製作費は600万ドル。観客別にみると、女性が58パーセントを占め、なおかつ全体の63パーセントが35歳以上、39パーセントが50歳以上だった。通常、観客層の平均年齢が高ければ高いほど興収変移はロングテールを描くものといわれており(逆に観客層が若ければ初動が爆発的にうねり、あとは極端に収縮していく傾向にある)、今後の動きにも注意が必要だ。

『エクスペンダブルズ2』は累計興収7550万ドルまで上昇してきた。製作費は1億ドル。前作の最終的な国内興収も1億300万ドルだったことから、まずはこのラインを目指したいところだ。『ボーン・レガシー』は累計興収がめでたく1億ドル越え。しかし製作費は1億2500万ドルかかっているので、もう少し息の長い頑張りが必要だ。

■『ダークナイト・ライジング』は累計興収4億3785万ドルに達した。これは『アバター』を頂点とする歴代興収ランキングにおいて『E.T.』を越えての8位にあたる。次に目指すは『シュレック2』の4億4122万ドルだ。

cf. (1)アバター 7億6050万ドル、(2)タイタニック 6億5867万ドル、(3)アベンジャーズ 6億2142万ドル、(4)ダークナイト 5億3334万ドル、(5)スターウォーズEP1 ファントム・メナス 4億7454万ドル、(6)スターウォーズ 4億6099万ドル、(7)シュレック2 4億4122万ドル、(8)ダークナイト・ライジング 4億3784万ドル、(9)E.T. 4億3511万ドル、(10)パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト 4億2331万ドル 

■共和党、民主党共に国内党大会での大統領候補指名受諾が終わり、なお一層の舌戦が始まりそうなアメリカだが、その勢いのバロメーターでもあるかのようにオバマ政権批判のドキュメンタリー"Obama's America"も高稼働が続いている。公開9週目となる本作は国内累計興収2600万ドルに達し、政治ドキュメンタリーとしてはマイケル・ムーアの『華氏911』に続く歴代興収2位の座を獲得している。

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