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2012/09/17

【NEWS】トロント映画祭最高賞はこの作品に!

毎年、トロント映画祭で注目された作品は必ずアカデミー賞でも台風の目となることで知られている。『スラムドッグ・ミリオネア』や『英国王のスピーチ』、『アメリカン・ビューティー』などその例は多数。そして新たにそこに名を連ねるこの作品は、オスカー獲りにいかなる訴求力を発揮することができるのか―。

というわけで、今年のトロント映画祭の最高賞にあたるピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)を受賞したのは『ザ・ファイター』や『スリー・キングス』で知られるデヴィッド・O・ラッセル監督作"Silver Linings Playbook"だった。

Silverlinings_a
本作はブラッドリー・クーパー演じる心の病を抱えた主人公が元妻との関係を修復しようとする一方で、ミステリアスな女性と出逢い惹かれていく物語。『ウィンターボーン』や『ハンガーゲーム』で一躍注目の的となったジェニファー・ローレンスがこのヒロイン役を演じ、また名優ロバート・デ・ニーロが主人公を支える父親役で登場しているのも見どころ。

これまでも人間の痛みや孤独、複雑性といったものを深刻になりすぎない程度に見つめ続け、そこから温かな笑いが生じるほどの親密な空気を創り上げていくデヴィッド・O・ラッセル節は今回も上映後に非常に高い評価を得ていた。

その他の賞には、ミッドナイト・マッドネス部門の観客賞にマーティン・マクドナー監督作"Seven Psychopaths"、ドキュメンタリー部門の観客賞には"Artifact"、最優秀カナダ映画賞には"Lawrence Anyways"、短編カナダ映画賞には"Keep A Modest Head"、新人カナダ監督賞には"Antiviral"と"Blackbird"、国際批評家連盟賞のディスカバリー賞には"Call Girl"、スペシャル・プレゼンテーション部門には"In The House"。また園子温監督の『希望の国』はNETPAC賞を受賞している。

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