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2012/10/22

【興行】北米週末TOP10 Oct.19-21

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Oct.19-21 weekend 推計

01 Paranormal Activity 4 $30.2M
01 Argo $16.6M
03 Hotel Transylvania $13.5M

04 Taken 2 $13.4M
05 Alex Cross $11.7M
06 Sinister $9.0M
07 Here Comes the Boom $8.5M
08 Pitch Perfect $7.0M
09 Frankenweenie $4.4M
10 Looper $4.2M

P4■パラマウントのハロウィンムービー『パラノーマル・アクティビティ4』がオープニング3日間で3020万ドルを売り上げて初登場1位の座を獲得した。4作目となれば観客側にも飽きやダレが生じてきそうなものだが、この製作費たった500万ドルの低予算ホラーはまたしても危なげなくボックスオフィスを席巻。スタジオ側はまだまだ市場の余力は残っているとして『パラ5』を来年に投入する構えのようだ。出口調査によれば男女比はほぼ半々、また25歳以下の観客が全体の6割を占めたとのこと。

同シリーズ内で比較すると、『パラ4』は前作『3』の北米オープニング興収5260万ドルに比べて43パーセントも下落している。ただし、世界に目を向けると同時期公開が功を奏したのか、目下、『3』にも『2』にも勝る世界興収を上げている。『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのようなイベント・ムービーは初週でどれくらいインパクトのある数字が上げられるかが鍵となってくるので、まだまだ世界は超常現象に味方してくれているようだ。

■ベン・アフレック監督・主演の"Argo"は評判が評判を呼び、なんと先週末と比べて下落率が15パーセントにとどまるという強靭さを見せつけた(通常は50パーセント以上落ちるのだが)。興収1662万ドルを計上して累計は製作費とほぼ同額の4320万ドルに達している。

■"Hotel Transylvania"(邦題『モンスター・ホテル』)は累計を1億1900万ドルとした。結果的にこのハロウィンシーズンにおける子供向けの作品がこれ一本にとどまっていることが成功につながっているのだろう。専門家の予測や評価は当然のごとくティム・バートンの『フランケンウィニー』に軍配を上げていたが、当のファミリー層や子供客の好みに照らし合わせると断然『モンスターホテル』のほうに旗が揚がったというわけだ。

■"Taken 2"こと『96時間 リベンジ』は3週目にして累計興収が1億60万ドル近辺にまで到達。

Cross ■今週初登場の"Alex Cross"は興収1175万ドルにて5位にとどまった。ジェームズ・パターソン著の人気シリーズの映画化であり、犯罪心理学者でありワシントン市警の主人公アレックス・クロスの活躍を描く。『コレクター』(オープニング興収1320万ドル)や『スパイダー』(1670万ドル)ではモーガン・フリーマンがこの役を演じてきたが、今回アレックス役に初登板となるのはタイラー・ペリー。アフリカン・アメリカン・ムービー界の超大物であり、これまでにも数々のコメディやヒューマンドラマなどで監督、主演を務めてきたが、彼がカメラの前で他人のディレクションを受けるのは本当に珍しいことだ。観客層を紐解くとアフリカン・アメリカンが75パーセントを占めている。男女比では女性が6割と上回り、全体の68パーセントが35歳以上とのこと。これはいつものタイラー・ペリー作品とターゲット層が被っていると判断していいだろう。

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