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2012/10/01

【興行】北米週末TOP10 Sep28-30

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Sep.28-30 weekend 推計

01 Hotel Transylvania $43.0M
01 Looper $21.2M
03 End of Watch $8.0M
 
04 Trouble with the Curve $7.5M
05 House at the End of the Street $7.15M
06 Pitch Perfect $5.2M
07 Finding Nemo $4.06M
08 Resident Evil: Retribution $3.0M
09 The Master $2.74M
10 Won't Back Down $2.7M

■久しぶりにボックスオフィスに胎動感が戻った。ソニー・ピクチャーズ製作のアニメーション"Hotel Transylvania"(邦題『モンスター・ホテル』)が推計興収4300万ドルという数字を叩き出して全米週末売り上げ1位を獲得。同社のアニメーションとしては"The Smurfs"の3560万ドルを超える歴代1位の記録となる。本作はドラキュラが経営する老舗ホテルを舞台に、休暇を楽しむべく世界中から集まってきたモンスターらが繰り広げる物語。アダム・サンドラーらが声優を務める。その狙い通り、観客の78パーセントをファミリー層が占めているとのこと。製作費は8500万ドル。

■2位は初登場のSFサスペンス・アクション"Looper"。ブルース・ウィリスとジョゼフ・ゴードン=レヴィットが主演し『ブリック』や『ブルーム・ブラザーズ』で知られるライアン・ジョンソンが監督を務めている。マフィアの殺し屋として、ある特殊な手法を駆使してきた男が突如予想もしなかった自体に巻き込まれていく物語。果たしてウィリスとゴードン=レヴィット、合わせ鏡のように二人が並ぶポスターの真意とは・・・?

アメリカではソニー・ピクチャーズ系列のトライスターが配給を手がけており、つまり今週はソニーがらみでワンツー・フィニッシュが炸裂したことになる。米国内では推計2120万ドルと、製作費の3000万ドルからすればかなり堅実なヒットぶり。観客層別にみると男性客が59パーセント、25歳以上が7割を占めている。さらに本作は中国企業も製作に参加しており、そのこともあって中国での同時期公開も実現。その興収は2300万ドル~2500万ドルの域に達するものと予測されている。アメリカ興収を超えるかもしれないということだ。

■先週の首位だった"End of Watch"は興収39パーセント減の800万ドル。10日間の累計興収は2620万ドルで、デヴィッド・エア監督の前作"Street Kings"の最終興収2640万ドルとちょうど地点を同じくする。イーストウッド主演の"Trouble with the Curve"(邦題『人生の特等席』)は興収38パーセント減の750万ドル。累計興収は2370万ドル。また"House at the End of the Street"(邦題『ボディ・ハント』)も先週末比42パーセント減と強い“下げ止まり”が働いている。こちらの累計興収は2220万ドル。

■6位には初登場"Pitch Perfect"。たった335館という限定封切りながらトップ10に食い込む貪欲な興行を展開している。1館あたりのアベレージ興収は1万5千ドルを超えており、これは現在全米にて公開されている全作品の中で最も高い数値である。多くの女性客を動員している本作は今週末に拡大上映を迎える。どれほど順位を上げられるか注目したい。

■先週デビューしたばかりのリメイク版『ジャッジ・ドレッド』こと"Dredd"は早くも10位圏外に消えた。製作費5000万ドルほどだが、10日間の累計興収はようやく1000万ドルを超えたばかり。

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