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2013/04/22

【興行】北米週末TOP10 Apr19-21

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Apr.19-21 weekend 推計

01 Oblivion  $38.1M
01 42  $18.0M
03 The Croods  $9.5M

04 Scary Movie5  $6.3M
05 G.I. Joe: Retaliation  $5.8
06 The Place Beyond the Pines  $4.7M
07
Olympus Has Fallen  $4.5M
08 Evil Dead  $4.1M
09 Jurassic Park 3D  $4.0M
10 Oz The Great and  Powerful  $3.0M

■長かった一週間がようやく過ぎ去った。ボストンで発生した爆破テロ、肥料工場の大爆破、そして劇的なテロ容疑者の追跡劇に至るまで、まさに9.11以来となる激動と慟哭の日々が続いたアメリカ。映画があくまで“絵空事”として描いて来た事象が実際に目の前の現実として提示されると、それはただ単に嫌悪感に満ちた深傷であり、痛みであり、あるいは吐き気や嘔吐でしかないことに気づかされる。

■さて、ようやく平穏を取り戻しつつあるアメリカに新たな週末がやってきた。トム・クルーズ主演のSF超大作"Oblivion"が公開されることもあり、俳優としての価値が乱高下を繰り返すトムの新たな試金石ともあって注目されたボックスオフィス。やはりテロの影響もあってか前年の同時期に比べて全体の興収が19パーセント下落するという状況の中、"Oblivion"は楽々と初登場1位の座を獲得。そのオープニング3日間の累計興収は3820万ドルに昇った。

■出口調査によると、男女比では男性が57パーセントとリード。また25歳以上の観客は全体の74パーセントを占めた。制作費は1億2000万ドル。

■2位には先週の覇者"42"。ベースボール映画として史上最高の出だしを飾った先週末に比べて下落率は34パーセント。これはかなりの下げ止まりと言える(通常は50パーセントほど落ちる)。10日間の累計興収は5400万ドルに達している。

■ドリームワークスのアニメ作品"The Croods"は相変わらず順調に推移を続け(先週比で僅か28パーセントの下落)、累計興収を1億5490万ドルとした。"Scary Movie5"は56パーセント下落で、累計は2290万ドル。

■"G.I. Joe: Retaliation"は累計を1億1120万ドルとした。アメリカ国外ではすでにこの2倍の興収を稼いでおり、海外売り上げに依存した興行展開となっている。制作費は1億3000万ドル。ちなみに第1作目の米興収は1億5000万ドルで、米と海外との興収比はほぼ同格だった(1億5000万ドル+1億5000万ドルで、世界興収は3億ドルほどに昇った)。

■ライアン・ゴズリングとブラッドリー・クーパー主演の"The Place Beyond the Pines"は先週末に比べて1000館以上をプラスして、1500館規模での興行展開に発展している。ランキングも先週の10位から6位にまで浮上。この先どうやって上位に攻め込んでいくのか期待がかかる。

■"Olympus Has Fallen"も相変わらず下げ幅少なめ(先週末比37.8パーセント減)に堅実な興行が続く。累計は8880万ドル。制作費は7000万ドル。

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