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2013/04/08

【興行】北米週末TOP10 Apr05-07

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Apr.05-07 weekend 推計

01 Evil Dead  $26.0M
01 G.I.Joe: Retaliation  $21.1M
03 The Croods  $21.1M
 
04 Jurassic Park 3D  $18.2M
05 Olympus Has Fallen  $10.0M
06 Tyler Perry's Temptation  $10.0M
07 Oz The Great and Powerful  $8.1M
08 The Host  $5.2M
09 The Call  $3.5M
10 Admission  $2.0M

Evil_dead ■"OZ The Great and Powerful"も好調なサム・ライミ監督による伝説的作品『死霊のはらわた』が2013年にリメイクして再降臨。その新作"Evil Dead"が初登場NO.1にてデビューを果たした。制作費1700万ドルという低予算ながら、オープニング3日間だけで興収は2600万ドルを突破。極めて効率的な稼ぎ方をしている。

今作ではサム・ライミとブルース・キャンベルはプロデューサーとして参加し、弱冠23歳の南米出身フェデ・アルバレスが監督を手がけている。観客層を紐解くと、56パーセントが男性、そして同じく56パーセントが25歳以上とのこと。

ちなみにアルバレス監督は自身の手がけた5分間の短編作をYouTubeに投稿したところ大絶賛された経歴の持ち主。それがこちらの動画だ。

結局はこれをきっかけに彼はリメイク監督への抜擢、全米NO.1の獲得にまでリンクしていったわけだから、まさにサム・ライミが80年代当時に手にしたようなサクセス・ストーリーを現代流に成し遂げてきたことになる。

■さて、2位と3位は今のところ(推計段階では)"The Croods"と"G.I.Joe"が接戦にもつれ込んでいるようだ。詳しい数字、そして最終的な順位のほどは現地時間の月曜日以降に明らかになる。ちなみに2週目となる"G.I.Joe"は通常ならば大作アクション映画の常として50パーセント以上の下げ幅を記録してもおかしくないはずなので、48パーセント程度に下げ止まっている。同作は現在までに8670万ドルを売り上げており、来週の今頃には1億ドルを突破していることが期待される。"The Croods"の下げ止まり方も目を見張るものがある。なんと先週末に比べて21パーセント減。累計興収は1億2580万ドルに達している。

■4位にはあのスピルバーグ監督が90年代に映像革命を巻き起こした『ジュラシックパーク』が20年の時の流れを祝福して3Dカムバック。初日3日間の興収は1820万ドルほど。そのうちIMAXシアターの興収は32パーセントに昇る。観客層は男性が55パーセント。25パーセント以上が54パーセントとなった。2014年の夏には『ジュラシックパーク4』の公開が予定されており、こちらも期待が高まるところだ。

■5位は公開3週目となるホワイトハウス占拠ムービー"Olympus Has Fallen"。この作品も先週末に比べてたった29パーセントしか下落しておらず、強靭な下げ止まりが働いている。累計興収は制作費とほぼ同額の7100万ドル。

■サム・ライミの"OZ"は7位に落ち着いた。累計興収は2億1200万ドル。制作費の2億1500万ドルをようやく米興収だけで捕まえた格好だ。

Trance■ トップ10圏外では3作品に注目したい。まずは先週の4館からプラス26館の拡大上映を迎えたライアン・ゴズリング&ブラッドリー・クーパー主演の"The Place Beyond the Pines"が13位に上がってきた。これくらいの公開規模だとまだまだトップ10作品(3000=4000館規模)とは比べられないが、1館あたりのアベレージとしては2万3千ドルを上回るなど依然として高稼働を見せている。今週末には450館へと更なる拡大公開が予定されている。 またロバート・レッドフォード監督、主演によるサスペンス"The Company You Keep"が全米5館にて封切られ、こちらは1館あたりのアベレージが3万ドルに迫る勢いを見せている。 そしてオリンピック開会式を経て今や英国が誇る映画監督としての座を揺るぎないものとしたダニー・ボイルの最新作"Trance"が登場。まずは小手始めとなる全米4館の限定公開で、アベレージ3万4千ドルに達している。

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