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2013/06/17

【興行】北米週末TOP10 June 14-16

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【June.14-16 weekend 推計

01 Man of Steel  $113.0M
02 This is the End  $20.5M
03 Now You See Me  $10.3M
 
04 Fast & Furious 6  $9.4M
05 The Purge  $8.2M
06 The Internship  $7.0M
07 Epic  $6.0M
08 Star Trek Into Darkness  $5.6M
09 After Earth  $3.7M
10 Iron Man 3  $2.9M

■ヒーロー物といえば何かとマーベル陣営がフィーチャーされ続ける昨今、DCコミックとワーナーブラザーズがバットマンと共に二枚看板として掲げるヒーロー物の真打ちが遂に登場。『ダークナイト』のクリストファー・ノーランが製作を務め、『300』の映像表現で観客を圧倒したザック・スナイダーが監督を担ったリブート版“スーパーマン”こと"Man of Steel"は週末3日間で1億1300万ドルものチケットセールスを記録して首位デビューを果たした(これに木曜日の深夜興行を加えると累計興収は1億2510万ドルとなる)。

これは6月公開作品としては『トイストーリー3』の1億1000万ドルを越えて史上最も高い数字となる。また同じスーパーヒーロー物のオープニング成績としては2002年の『スパイダーマン』と横並びの数字となる(ただし今回の"Man of Steel"は3D上映もあるので特別料金による売り上げも加味されていることをお忘れなく)。

なお、初日の出口調査ではその56%が男性客、3Dで観た人は全体の41%を占めている。制作費は2億2500万ドルなり。

■2位にはセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグによるコメディ"This is the End"が登場。この時期に"Man of Steel"が劇場席巻するのを読み込んだかのように、水曜日からの封切りという選択肢を選び、5日間の累計興収は3280万ドルに達している(この数字はほぼ制作費と同じ)。オープニング3日間で換算したところで『パイナップル・エクスプレス』の4130万ドルにはほど遠い出来だが、この時期のオルターナティブとしてはまずまずの出来と言えそうだ。観客層は6割が男性客。年齢層を見ると25歳以上が52%を占めている。

■手品師達の銀行強盗を描いた"Now You See Me"は堅実に上位をキープしている。制作費7500万ドルのところ、現在までの累計興収は8000万ドルに到達。1億ドル突破をキメられるか?

■4位には"Fast & Furious 6"が留まった。累計興収は2億1960万ドル。すでに前作の興収2億980万ドルを越えている。

■制作費300万ドルの低予算スリラー"The Purge"は、このジャンルの掟と言うべきか、先週末に比べて76%も下落。それでも累計興収は5200万ドルほどとなり、既にこの時点で利益を算出できている点でビジネス的には成功と言える。

■さて、ランキング圏外ではリチャード・リンクレイター監督作の"Before Midnight"が公開4週目にして900館レベルの拡大上映を実施。13位にまで順位を上げてきている。

■また、ソフィア・コッポラの最新作"The Bling Ring"が全米5館にて限定公開を迎えて、やはりファン層の厚さゆえか、1館あたりのアベレージ4万2千ドルを越える健闘ぶりを見せつけている。

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