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2013/06/10

【興行】北米週末TOP10 June 07-09

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【June.07-09 weekend 推計

01 The Purge  $36.4M
02 Fast & Furious 6  $19.8M
03 Now You See Me  $19.5M
 
04 The Internship  $18.1M
05 Epic  $12.1M
06 Star Trek Into Darkness  $11.7M
07 After Earth  $11.2M
08 The Hangover3  $7.4M
09 Iron Man 3  $5.8M
10 The Great Gatzby  $4.2M

■ホリデーシーズンが終わるとその翌週にはビッグバジェット映画の隙間を縫うように超低予算の野心作などが投入される傾向にある。これはお口直しのデザート的な意味合いと、新たな才能や企画をお試しする市場実験の様相を呈しているわけだが、同じ流れで今回もR指定ホラー"The Purge"が首位をさらった。制作費は300万ドル程度だが、オープニング3日間だけでその10倍となる3600万ドルを稼ぎ出している。出口調査によると、客層は56パーセントが女性客で、同じく56パーセントが25歳以下とのこと。

■1週目、2週目と単独首位で快走を続けてきた"Fast & Furious 6"は2位へ転落。それでも3週目にして米興収2億ドルを突破し、すでに前作「5」の興収2億900万ドルも今週中には突破する勢いだ。制作費は1億6000万ドルほど。世界ではすでに5億8500万ドルくらい稼ぎ出している。

■スピード狂たちのクライムアクションに続く第3位には、マジシャン達の銀行強盗劇"Now You See Me"が落ち着いた。公開2週目となる本作は先週に比べての下落率も33パーセントに留まる粘りを見せている。制作費7500万ドルのところ、現在までの米興収は6100万ドルに達している。

■4位にはヴィンス・ヴォーンンとオーウェン・ウィルソン主演のコメディ"The Internship"が初登場。『リアル・スティール』のショーン・レヴィ監督にしてはイマイチ乗り切れないスタートとなった。ちなみに本作はミドル層にそこはかとない人気を持つヴィンス・ヴォーンが主演のみならず脚本も担当している。客層は男女半々に分かれており、年代的には25歳以上が61パーセントを占めた。

■ウィル&ジェイデン・スミス父子主演、『シックス・センス』のM.ナイト・シャマラン監督で贈るAF超大作"After Earth"は初登場の先週末から60パーセント近くダウン。新作は2週目末で平均5割ダウンするので、本作の場合はやや落ちすぎといったところか。むしろ米国内よりも海外興行の方が数字を伸ばしており、今やロシアやメキシコあたりの方が数字が取れているようだ。

■なお、トップ10圏外に視野を拡げると、『アベンジャーズ』で高い評価を得たジョス・ウェドン監督が手がけた低予算映画"Much Ado About Nothing"が全米5館で限定公開スタート。1館あたりのアベレージが3万7千ドルという混雑ぶりを呈している。

■以上、ちょっと緩急の強弱が際立った週末ボックスオフィスだが、今週半ばにはセス・ローゲンが共同監督を務めるコメディ"This Is the End"が封ぎられ、そしていよいよ週末には新スーパーマンこと"Man of Steel"が発進。なおかつ6月21日にはピクサーの大ヒット作の第2弾"Monsters University"が公開され、本格的な夏を前にして映画同士の殴り合いバトルロワイヤルが本格化しそうだ。

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