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2013/09/23

【興行】北米週末TOP10 Sep20-22

先週までの復習は各自こちらにて行ってください。

【Sep.20-22 weekend 推計

01 Prisoners  $21.4M
02 Insidious Chapter 2  $14.5M
03 The Family  $7.0M
 
04 Instructions Not Included  $5.7M
05 Battle of the Year  $5.0M
06 We're the Millers  $4.7M
07 The Butler  $4.3M
08 Riddick  $3.7
M
09 The Wizard of Oz  $3.0M
10 Planes  $2.8M

■芸術の秋と呼ばれる季節になると、興行の核もファミリー層や若者層から一気に年配層へと引き上げられて行く。今週の首位にはまさにこの時期だからこその一本が登場。ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールが共演するサスペンス"Prisoners"が、2時間半越えの長編ながらも2位以下を引き離して首位の座を獲得した。初日の出口調査では25歳以上の観客が全体の72パーセントに及んだ。週末3日間の興収は2140万ドル。製作費の半分くらいを回収した格好だ。

■先週の覇者"Insidious Chapter2"は2位へ。先週に比べて64パーセントも興収下落を遂げているが、そもそも製作費が500万ドルと破格の安さなので、現時点の累計興収6000万ドルでも売り上げ上々だ。

■リュック・ベッソンが監督を務めた変化球コメディ"The Family"は10日間の興収を2560万ドルとした。製作費は3000万ドル近辺と言われている。

■メキシコ生まれのコメディ"Instructions Not Included"は相変わらずの順調ぶり。劇場数も興収も先週よりも俄にアップさせて現在までの北米での累計興収は3430万ドル。これは北米における外国語映画の歴代興収ランキングにおいて5位となる数字。いずれ同じスペイン語映画の『パンズ・ラビリンス』を抜いて4位へ浮上する見込み。(ちなみに1位は『グリーン・デスティニー』、2位『ライフ・イズ・ビューティフル』、3位『Hero』)

■3Dダンスムービー"Battle of the Year"は惨敗とも言える興収500万ドルにてスタート。そろそろこのジャンルも規模縮小へと向かいそうだ。一方、同じ3D映画でもこちらはクラシックの目覚ましい復活だ。1939年の"The Wizard of Oz"がボックスオフィスランキング9位に登場。これらの名作の3D化はだんだんと興収を増してきており、今後、このような時期の興行刺激のためにも、スタジオ側は自社のライブラリーの中からどの映画を3D化に向かわせるか慎重に、そして大胆にチョイスしていくことが求められそうだ。

■なお、ランク外では来週拡大公開を迎える"Rush"が5館にて限定公開。1館あたりのアベレージ4万ドルを越える盛り上がりを見せている。かと思えば、更なる強者が存在した。"Enough Said"という作品がそれだ。本作は先日急逝して世界に衝撃を与えたジェームズ・ガンドルフィーニの出演作。あの愛くるしい存在感にひと目別れを告げようと劇場を訪れている人も多いようだ。全米4館にて限定公開となり、1館あたりのアベレージは6万ドルを超えている。

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