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2015/10/28

ディアーディアー Dear DEER

現在、テアトル新宿にて絶賛レイトショー公開中の日本映画『ディアーディアー』のレビューを執筆しております。2015年もそろそろ最終コーナーに差し掛かろうかということ季節、いやあ、まるで恋に落ちたかのような電流と共に、素敵な作品に遭遇してしまいました。

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シカに運命を狂わされた三兄妹の行き着く先とは?足利発『ディアーディアー』の魅力/リアルサウンド

かつて「まぼろしのシカ」を目撃した三兄妹の、20年後を描いた物語。あの時、あの場所ですべてが変わってしまった人たちの、哀しくも可笑しい映画です。

素晴らしい作品なのに、レイトショー公開。でもその、夜な夜な人々がこっそり集まってくる感じが逆にこの映画の魅力を高めているようで、なんだかすべてがいい方向に、明るい方向へと向かって行ってる気がします。ああ、この映画のことを考えてると、今日もぐんぐんやる気が湧いてきた!

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PAN ネバーランド、夢のはじまり

映画.comにて『PAN ネバーランド、夢のはじまり』のレビューを執筆しております。

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誰もが知る児童文学のヒーロー。その前日譚を描いた奇想天外ファンタジー/映画.com

『プライドと偏見』『つぐない』などの名作を世に送り出し高い評価を受ける英国映画の旗手ジョー・ライトが、キャリア最高となる1億5千万ドルの製作費をかけて創り上げた壮大なるファンタジー。ライトならではの語り口と、中盤から登場する”黒ひげ”役のヒュー・ジャックマンの悪漢ぶりに魅せられた作品でした。

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2015/10/21

ヴィヴィアン・マイヤーを探して

アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にもノミネートを果たし、世界各国で大絶賛を浴びた『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』のレビューを執筆しております。最近観た中では『シュガーマン 奇跡に愛された男』 に匹敵するほどの胸の高まりを禁じ得ない作品でした。偉大な芸術家って実は、私たちのすぐ身近なところに隠れているのかもしれません。

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名もなき乳母は名写真家だったーーー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』が導き出す真実とは?/リアルサウンド

とにかく彼女の撮った写真の数々が素晴らしいのです。ぜひスクリーンにてそのモノクロ写真の魅力に浸って頂きたい。彼女の作品に驚き、その素性に驚き、また死後に作品が初めて世に出たという顛末にも驚かされる、ビックリ続きの傑作。

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2015/10/14

ファンタスティック・フォー

リアルサウンドにて『ファンタスティック・フォー』のレビューを執筆しております。

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『ファンタスティック・フォー』と『クロニクル』の奇妙な符号ーートランク監督の作家性を読む

あまり評判よろしくないこの映画ですが、僕が鑑賞しながらいちばん気になったのはトランク監督が前作『クロニクル』を引きずっているように思える点でした。ですので、レビューと言っても映画への賛否には言及せず、あえてその「気になったところ」を掘り下げています。

あの傑作『クロニクル』を生み出したジョシュ・トランク監督なのですから、またいつか再起してとんでもない怪作を世に贈り出してくれることを切に願いたいと思います。

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2015/10/12

海賊じいちゃんの贈りもの

原題は"What We did on our Holiday"。離婚寸前の夫婦とその幼いこどもたちからなる家族が、おじいちゃんの誕生日を祝うために車でスコットランドへ向かう。ところが現地で過ごす日々の中で思いがけない事態が巻き起こりーーー。

開始早々、パパとママは口を開けば喧嘩ばかり。長女のお姉ちゃんは離婚の危機を薄々と感じ取って顔を曇らせているのだけれど、下の子たちはいつもと変わらず元気いっぱいだ。これが本作のひとつのリズムとなり、子供らの一挙手一投足、放たれる奇想天外な一言一言がほんとうに楽しくて可笑しくてたまらない。

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2015/10/03

アメリカン・ドリーマー

リアルサウンドにて、『アメリカン・ドリーマー  理想の代償』のレビューを執筆しております。

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ハリウッド次世代の旗手が描く、『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』の底知れぬ凄み

本作は近年、作品を重ねるごとにその手腕に注目が集まっているJ・C・チャンダー監督の最新作です。まだ弱冠41歳、長編3本目にも関わらず、本作を観るとあたかも巨匠が撮ったかのような重厚かつ堂々たる映像の展開力に驚かされます。冒頭からいったい何が巻き起ころうとしているのか皆目想像もつかない静けさの中、ひとりの男の執念と挫折と、そして覚悟がほとばしっていく様が見事。観た後もずっと身体の内側で余韻がゾワゾワとざわめき続けます。

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